9. 第2回目の漢方医診療報告

2007年1月 4日 (木)

漢方専門医から心療内科医に変更する(初診)

Clinicname

2007年の正月を何とか迎えられたものの、その時、私は、漢方専門医にかかっていたにも関わらず、西洋薬の精神安定剤だけを出されていた。

『漢方少しお休みしましょうか。』

ショックだった。確かに、症状は酷かったけれども、15年前は西洋薬は一切飲まなかった(というよりどこの診療科でも「うちではないね」「どこも悪くありません」といって薬が出なかった)。
なのに、漢方専門医にかかっているのに、西洋薬....せっかく、更年期障害の可能性もあると思って女医さんに変えたのに...やっぱり最初の山田先生にしておくべきだったか?いや、違う病気なのかも…西洋薬でしか治らないなら、精神科に行く。私はそう思って、精神科だが漢方薬に詳しい先生はいないかと探していた。

ネット検索で候補が偶然2つみつかった。1つは漢方薬で治すのを売りにしている新規開業した心療内科医。
もう1つは、近所のクリニック。クリニックの外観から小児科だと思っていたが、実は精神科だった。ここは、漢方療法ではないと思うが、ネット上の評判もよく、患者本位の治療をするというのを売りにしていた。「24時間対応します」。具合も最悪だったため、近所というのは魅力的だった。なにしろ24時間具合が悪いので、24時間対応してもらえるとは心強いとも思った。

迷った挙句、「やはり前は漢方薬しか飲まないでも治った」と言う事で、まず最初に漢方療法を主体とする心療内科医にかかってみる事にし、正月早々電話をして早速当日に行った。何せ正月三賀日を待つのも辛かったからだ。

先生に、これまでの経緯と、かかった先生及び飲んだ薬を説明する。

『これはまた有名な先生で。』『山田先生の所は2回行かなかったの?』『渡邉先生は大分冷えをやっていたようだけど...なんて言ってましたか?』

「『なんだろね!?』って...」

『はーはー、そうですか。』

こんな有名な先生にかかった患者がうちに来るのかといった様子。

「今はデパスしか飲んでいないんです。治している気がしない。」

『デパスはねぇ...長期に飲むと依存性がありますからね...まだ1ヶ月ですか。』

「先生、今ではデパス無しでは眠れなくなってしまったんです!私だって飲みたく無い、でも眠れないんです、出してください、お願いします。」

私は自分が言っていることに泣きそうな気分だった。自分から精神安定剤だしてくれなどと言う事になるとは。あの時、あの時デパスさえ処方されなければ...!!
飲むことになった当初は眠りが浅いだけだった。浅いから改善するつもりで3日だけ飲めというから飲んだ。しかし、結局その後、無いと眠れないだけでなく、日中まで頓服的に飲むことになってしまった。

『鍼灸にも行ってる?どこに針打ってますか?自費になるけど、ツボ注射やったほうがいい。』

この日、ホルモンの検査と、心電図の検査をし、肩に直接ビタミンを打ち込むツボ注射を10箇所ほどした。

看護師『1回でもすごく良くなる人もいますからね。』

医師『肩が硬すぎて、うまく針が入らないね...』

「先生、私のような症状の人を診たことありますか?私の周辺にはうつ病とパニック障害になった人がいるが、その人たちにどうもそれではなさそうだと言われました。」

『心療内科はあなたのような症状の人ばかりです。』

これまでの先生が精神科系の漢方薬を出しているのに対し、冷えを取る方向の薬を出すと言う。
私が体が異常に冷えて不安定になるのにはデパスは効いていないと言ったところからそうしたようだった。

私は既に食べられないのが1ヵ月半続いていたので痩せていた。
医師は「虚証」と判断したようで、

ツムラ当帰四逆加呉生姜湯エキス(38)
ツムラ柴胡桂枝乾姜湯エキス(11)

が処方された。そして、残念ながら自分からお願いしたデパスも。ともかく、うまく西洋薬から漢方薬に切り替えるのをやってもらいたい。
保険外でも症状の緩和に役立つ事は実践しているのが前向きな感じがし、漢方の腕は判らないが、不定愁訴の患者を診るのはどうも慣れていそうなので、この先生でしばらく行ってみる事にした。

次回1週間後。予約をして帰る。1週間が長い。我慢できるだろうか。

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2007年1月11日 (木)

本日の診療 第2回目

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  • ほとんどよい時が無かった。
  • 食事は基本食べられない。食欲を感じたのは◎のところだけで、○は成人の1人前何とか食べられたという意味。
  • 日中に発作的に肩の張りが出るので、前の病院で出されたデパスを服用した。
  • 心理的な効果があってか、診察日は悪い中でも比較的具合が良い。
  • ツムラ柴胡桂枝乾姜湯エキス(11)継続
  • 昼だけ、ツムラ麻黄湯エキス(27)に変更。
  • デパスを飲まないで寝ている日があり、こういうのはやめましょうとの事。

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2007年1月18日 (木)

病状日誌 第3週目

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2007年1月25日 (木)

病状日誌 第4週目

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2007年2月 1日 (木)

病状日誌 第5週目

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2007年2月 8日 (木)

病状日誌 第6週目

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2007年2月15日 (木)

病状日誌 第7週目

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2007年2月23日 (金)

病状日誌 第8週目

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2007年3月 2日 (金)

病状日誌 第9週目

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2007年3月 9日 (金)

病状日誌 第10週目

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2007年3月16日 (金)

病状日誌 第11週目

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2007年3月23日 (金)

病状日誌 第12週目

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2007年3月30日 (金)

病状日誌 第13週目

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2007年4月 6日 (金)

病状日誌 第14週目

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2007年4月13日 (金)

病状日誌 第15週目

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2007年4月20日 (金)

病状日誌 第16週目

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2007年4月27日 (金)

病状日誌 第17週目

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今日から薬が変わった。
これまで、代表的な婦人薬の中で虚証向けの ツムラ当帰芍薬散エキス を飲んでいたのだが、 同じく代表的な婦人薬で中間証向けの 加味逍遙散エキス(24)、しかもツムラでなくわざわざ小太郎のものにするそうだ。
私は昔お世話になった時はずっと、今回も初期に山田先生に診てもらっていた時も、ツムラの加味逍遙散エキス+α(別の漢方薬)を飲んでいて、加味逍遙散は一番付き合いが長い薬。
(山田先生の所は、婦人にはファーストチョイスとしてまず加味逍遙散を出すようだ。)

「成分が違うんですか?」
「小太郎のは古典に乗っ取っているんです。」

古典!普通の病院の診療で聞かれる言葉ではないですね...
ふふふっ、私にツボの事言ってしまったね、先生。
早速調べちゃったもんね~。
確かに1成分違う。
小太郎 白ジュツ 菊科のオケラの幼根。利尿、健胃。
ツムラ 蒼ジュツ 菊科のオケラの老根。利尿、鎮痛。

出典「和剤局方」(宋時代)
さすがに和剤局方はすぐに調べられないけど、
大塚敬節医師の古典と言われている「漢方医学」の処方とは、小太郎の方が合致してます。それどころか、他社の医療用でない一般向けの加味逍遙酸も白ジュツだわ。何でツムラは変えているんだろ?

形状も、小太郎は細粒、ツムラは顆粒と違う。
匂いはだいたい同じな気がする。
お味の方は...えっ?こんな味だっけ?げげっ!
白湯に溶かすと小太郎は激まず!
れれ、白と蒼でこんなに違うわけね。
やばいなー、これ当分飲み続けるのか?

ちなみに、2週おきだった診療は1週おきに戻った。
薬の効果を確かめるためだろう。
しかし、7日後といえば祝日。連休にはしないようだ。
なんて仕事熱心な。

しかし、私はけっこう重症患者だと思っていたんだけど、
私でインスタント漢方で効くのなら、わざわざ漢方生薬出してもらっている患者さんていったい何なのか?
漢方と言えばお年寄りが多い気がするが、比較的若い人が多く、よくわからないサラリーマン2人で診察室に入って行くのも時々見かける...(製薬会社のMRではなく、患者のようだ)。

この医院に通院している患者はいったい何なのか?
一度聞いてみたいような人がいっぱいいるけど、
絶対聞けない...謎。

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2007年5月 4日 (金)

病状日誌 第18週目

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2007年5月11日 (金)

病状日誌 第19週目

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2007年5月18日 (金)

病状日誌 第20週目

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薬局のオヤジに語られる

今日も病院でした。

今出されているコタローの漢方薬は同じ薬のツムラのものに比べ味は劇不味。
と、薬局のオヤジに話かけられた。
「コタローの漢方薬はどうですか?」
『すごく不味いです~』
「でもね、胃はもたれないはずですよ。ツムラの方は乳糖多くしてあるから。
コタローの方が昔ながらの、煎じ薬に近いの。
煎じ薬は今の人だと飲めないでしょう、
今の人は苦いのダメだから…煎じ薬は効き方がシャープだけどね、
先生が見立て間違えた時にゃね、胃にきちゃうし。
土瓶買って、茶漉しで濾して、
冷蔵庫にいれとかなきゃならないし大変よ。
うちでも前は20年位修行して煎じ薬やってたんだけど、
あれほら手間かかるでしょ、処方せんはじめてから
忙しくて辞めちゃったのね…(延々と続く)」

……煎じ薬ってこのコタローの薬より不味いのか…(@_@;)

もっと不味いエキス剤も飲んだ事あるけど、
じゃあそれの煎じ薬はどうなってしまうのか?

既に煎じ薬挫折。

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2007年5月25日 (金)

病状日誌 第21週目

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2007年6月 1日 (金)

病状日誌 第22週目

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2007年6月15日 (金)

病状日誌 第23-24週目

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2007年6月29日 (金)

病状日誌 第25-26週目

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主たる症状:眠りが浅いのみ。
デパスは0.5mg〜0.25mgにして継続だが、
飲まなくても6.5時間眠れた日があった。
めまい、全身の不安定感等もすっかり無くなり、食欲も完全に戻る。
便に消化不良の傾向が見られていたのも解消された。

処方箋:コタロー加味逍遥散エキス 14日分
デパス 0.5mg×2 14日分
※よく考えると0.5mg×1でも十分だった。

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2007年7月13日 (金)

病状日誌 第27-28週目

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漢方薬が、コタロー加味逍遥散(N27)からツムラ加味帰脾湯(137)に変わった。
この所変わりが無く、加味逍遥散が味が気持ち悪く感じる様になり飲みたくないと言ったためと思われる。
加味逍遥散と同じような効果を残しつつ、睡眠サポートをする薬とのこと。
匂いは確かに加味逍遥散と似ている。
調べると、酸棗仁と柴胡が入っている。
竜眼肉とは何?帰って調べる。

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2007年7月28日 (土)

本日の診療(第29週目)

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15:30

6/15以来出ていなかっためまいがまた出るようになった話と、
ツムラ137 加味帰脾湯が飲んだ後眠気を感じるというのと、
獣臭を感じて臭いが嫌いだという話をしたところ、
睡眠もさほど辛くないなら、めまいと動悸の方の薬に変えましょうとの事で、

「コタローN39 苓桂朮甘湯エキス(細粒)」に変わった。

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日局ブクリョウ………6.0g�
日局ケイヒ……………4.0g�
日局ビャクジュツ……3.0g�
日局カンゾウ…………2.0g�

またも、ツムラでなくコタロー。これも朮が白(コタロー)と蒼(ツムラ)の違い。

この薬は漢方薬の処方が日本薬局方にはじめて掲載された2006版から載ったものの1つ。
出典は傷寒論、金匱要略。

立ちくらみやめまい、あるいは動悸がひどく、のぼせて頭痛が
し、顔面やや紅潮したり、あるいは貧血し、排尿回数多く、尿
量減少して口唇部がかわくもの。�
神経性心悸亢進、神経症、充血、耳鳴、不眠症、血圧異常、心
臓衰弱、腎臓病。�

ケイヒ(シナモン)とカンゾウ(甘草)のおかげで大変飲み易い。
しかも、何か即効性があったような感じがあり、体に落ち着きが出た。

4/27からコタロー加味逍遥散エキス(24) 78日、ツムラ加味帰脾湯エキス(137) 14日の合計92日も柴胡剤飲んでましたが、ここで切れます。

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私の「お手本のような」病状日誌

今通院しているクリニックには、漢方薬についてのツムラのパンフレットがいろいろと置いてある。

その中に、「上手な漢方診療の受け方」と題した冊子があり、開いてみると、病状日誌を書いて持っていった方が良いとあり、その例が書かれていた。

見てびっくり、偶然にも私が自作で作成したxlsのフォーマットの内容とだいたい同じ。

朝昼晩に飲んだ漢方薬の名前(または番号)、症状をそれぞれ項目にしてそのdailyの状況、一番下にその他の欄。

先生は、これを見て私が書いてきたとお思いでしょうが、いいえ、私の自作です。

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2007年8月10日 (金)

本日の診療(第31週目)

苓桂朮甘湯が甘くておいしいのと、
睡眠に実感して効いた旨伝える。
居眠り出来るようになったし、
もうデパスは不要との話で、
今回も苓桂朮甘湯15日分が処方された。

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2007年8月25日 (土)

本日の診療(第33週目)

9:20

眠り浅い日もあるが普通に眠れている。
めまいがまだたまにある。
動悸も弱いがまだたまにある。
食欲旺盛、胃腸の調子良い。
左右肋骨の下、筋肉痛的な圧痛、
右臍横圧痛。
苓桂朮甘湯継続。

※最近先生が「中医学」の本を読んでいるのがやや疑問。
腹診するなら漢方医学じゃないの…

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2007年9月 8日 (土)

本日の診療(第35週目)

17:15

今回から病状日誌は無し。理由は書くことが無くなった。

まだ不完全ではあるが、ほぼ症状は何も出ていない。

これまで隔週だった診療は、次回3週後となった。

腹診は右臍横圧痛。
苓桂朮甘湯継続。

「そろそろ漢方薬もだんだん減らす時期になるかも知れませんね。」

終わりが見えてきた。

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2007年9月28日 (金)

本日の診療(38週目)

18:20

3週で目眩1回。
今週になって眠りが浅く、よく夢を見る話をしたところ、
デパスを飲む気にはなれないか、と言われた。
どうも、再発の危機が迫っている模様。

苓桂朮甘湯継続、ただし飲み忘れたら飲まなくてもよい、自然減らすのはそのままやる。
次回仮で3週後だが、睡眠と便通をモニタリングしろと言われたので、
本日より睡眠記録再開する。

継続して睡眠に異常あるか、便通がおかしくなったら、
途中でも受診せよとの事。

飛ばし過ぎたかも知れない。

ここまできて、戻りたくないので、
来週は活動控え目に、慎重に行く。

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2007年10月19日 (金)

本日の診療(第41週目)

18:30
この3週でめまいは全く無し。
残っている症状は
・眠りがやや浅い。
・右臍横がまだ痛みがある時がある。
・その裏側に相当する右背中も痛みが多少ある

のみ。

薬(漢方薬)は、前回から飲み忘れたらそのままにして自然に減らすとの話だったが、結局21日分出て、11日分も飲み残した。

「もう薬を飲みたいとは思わないか」と聞かれて、
私的にも、もう今日か次回で終わりと感じていたので、
少しニヤケ気味に「はい、全く」と答えると、
もうこれで出す薬は終わりで、何かあったら頓服的に残った薬を飲む程度にとの事。

1ヶ月様子を見て、次回診察迄に何も無ければ、
定期的な通院は一旦おしまい!

「先生、次回だと、最初に症状が出て丁度1年です。」

『では、ちょうどきりも良いという事で。』

少し目がうるんで診察室を出た。

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2007年11月16日 (金)

本日の診療 最終回(第45週目=315日)

病院終わりました!

最後だったので、何病か聞いてみた。
やはり「自律神経失調症でしょうかねぇ」という返事。
西洋医学的な診断はつけにくいらしい。

予防法は無いみたい。ただ、2回なったと言う事はなりやすい体質なので、
睡眠と便通に気をつけ、おかしくなったら早めに手を打つようにとの話し。

先生に、何故漢方薬にこだわるのか聞いてみた所、
西洋薬が効かなく、思ったほど治療効果が上がらないのと、
西洋薬だと選択肢が狭過ぎるので、
必然的に漢方薬を取り入れざるを得なかった所から初めた
とおっしゃってました。
ともかく、先生、約一年の長きに渡り、
面倒みていただき、ありがとうございました!

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2007年11月17日 (土)

「克服」と言う言葉が似合わない病気

さて、医師からは合格をもらったが、
回復度の自己判定は99.5%。
まだ、睡眠に不安があるのと、弱いめまい感が残っています。

しかし、薬を飲んで何とかしたいと思う程では無いので、
薬を飲む必要性を感じなければ、
病院的にはもうやりようもないので、
病院は卒業でしょう。
しかし、東洋医学の治療法、針・灸は違います。

多分そっちから見ると、「あと0.5%残っている」になると思います。

そちらはまたそれで合格出るまで行きます。
ところで、一般に、病気が治ると
「克服した」という言葉を使うけれど、
この病気の場合、「克服」という言葉は全く似合いません。
「克服」とは「する努力をして困難に打ち勝つ事」だそうですが、
私はあくまで東洋医学に「治してもらった」だけで、
努力して私の力でも何でも無い。

長い先人の歴史に培われた医薬品を飲み、
横になって針刺されててただけです。

こういう、患者が自助努力をほとんどしなくて良い医療とは、
むしろ最先端医療なのではないでしょうか。

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