漢方専門医から心療内科医に変更する(初診)
2007年の正月を何とか迎えられたものの、その時、私は、漢方専門医にかかっていたにも関わらず、西洋薬の精神安定剤だけを出されていた。
『漢方少しお休みしましょうか。』
ショックだった。確かに、症状は酷かったけれども、15年前は西洋薬は一切飲まなかった(というよりどこの診療科でも「うちではないね」「どこも悪くありません」といって薬が出なかった)。
なのに、漢方専門医にかかっているのに、西洋薬....せっかく、更年期障害の可能性もあると思って女医さんに変えたのに...やっぱり最初の山田先生にしておくべきだったか?いや、違う病気なのかも…西洋薬でしか治らないなら、精神科に行く。私はそう思って、精神科だが漢方薬に詳しい先生はいないかと探していた。
ネット検索で候補が偶然2つみつかった。1つは漢方薬で治すのを売りにしている新規開業した心療内科医。
もう1つは、近所のクリニック。クリニックの外観から小児科だと思っていたが、実は精神科だった。ここは、漢方療法ではないと思うが、ネット上の評判もよく、患者本位の治療をするというのを売りにしていた。「24時間対応します」。具合も最悪だったため、近所というのは魅力的だった。なにしろ24時間具合が悪いので、24時間対応してもらえるとは心強いとも思った。
迷った挙句、「やはり前は漢方薬しか飲まないでも治った」と言う事で、まず最初に漢方療法を主体とする心療内科医にかかってみる事にし、正月早々電話をして早速当日に行った。何せ正月三賀日を待つのも辛かったからだ。
先生に、これまでの経緯と、かかった先生及び飲んだ薬を説明する。
『これはまた有名な先生で。』『山田先生の所は2回行かなかったの?』『渡邉先生は大分冷えをやっていたようだけど...なんて言ってましたか?』
「『なんだろね!?』って...」
『はーはー、そうですか。』
こんな有名な先生にかかった患者がうちに来るのかといった様子。
「今はデパスしか飲んでいないんです。治している気がしない。」
『デパスはねぇ...長期に飲むと依存性がありますからね...まだ1ヶ月ですか。』
「先生、今ではデパス無しでは眠れなくなってしまったんです!私だって飲みたく無い、でも眠れないんです、出してください、お願いします。」
私は自分が言っていることに泣きそうな気分だった。自分から精神安定剤だしてくれなどと言う事になるとは。あの時、あの時デパスさえ処方されなければ...!!
飲むことになった当初は眠りが浅いだけだった。浅いから改善するつもりで3日だけ飲めというから飲んだ。しかし、結局その後、無いと眠れないだけでなく、日中まで頓服的に飲むことになってしまった。
『鍼灸にも行ってる?どこに針打ってますか?自費になるけど、ツボ注射やったほうがいい。』
この日、ホルモンの検査と、心電図の検査をし、肩に直接ビタミンを打ち込むツボ注射を10箇所ほどした。
看護師『1回でもすごく良くなる人もいますからね。』
医師『肩が硬すぎて、うまく針が入らないね...』
「先生、私のような症状の人を診たことありますか?私の周辺にはうつ病とパニック障害になった人がいるが、その人たちにどうもそれではなさそうだと言われました。」
『心療内科はあなたのような症状の人ばかりです。』
これまでの先生が精神科系の漢方薬を出しているのに対し、冷えを取る方向の薬を出すと言う。
私が体が異常に冷えて不安定になるのにはデパスは効いていないと言ったところからそうしたようだった。
私は既に食べられないのが1ヵ月半続いていたので痩せていた。
医師は「虚証」と判断したようで、
ツムラ当帰四逆加呉生姜湯エキス(38)
ツムラ柴胡桂枝乾姜湯エキス(11)
が処方された。そして、残念ながら自分からお願いしたデパスも。ともかく、うまく西洋薬から漢方薬に切り替えるのをやってもらいたい。
保険外でも症状の緩和に役立つ事は実践しているのが前向きな感じがし、漢方の腕は判らないが、不定愁訴の患者を診るのはどうも慣れていそうなので、この先生でしばらく行ってみる事にした。
次回1週間後。予約をして帰る。1週間が長い。我慢できるだろうか。
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