体の強い人のかかる病気?自律神経失調症
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私の場合、2回とも身体の痛みがあった。
1回目は腰、2回目は右足の付け根と右臍横およびかかと。
その箇所に原因があって痛くなっているはずだと思うのが普通の考えだ。
しかし、その箇所を検査すると器質的には何も無い。
他の症状(肩から首の異常緊張、めまい、食欲不振、冷え、吐き気、変な眠気等)が良くなるに従い、
確かに痛みが消失した。。
これは何を意味しているのか。
先日、漢方専門医で精神科が専門の医師の「こころに効く漢方」(杵渕 彰, 筑摩書房)という本を斜め読みしたが、
その最初に書かれていた症例が、ひどい腹痛で救急車で運ばれ、開腹手術をしても何もみつからない
患者の話だった。
「嘘をついているのではないか?」
昔はずいぶん上からモノを言う時代だったようである。
そんな失礼な!嘘をついてまえで開腹手術をしたいバカはいないし、
そんなに日本人の知的水準が低いとも思えない。
結局この先生も同様の疑問を持ち、漢方医学を取り入れるようになったと言う。
この病気は恐らく、痛くないのに、痛みを感じる信号を脳に送ってしまう、
「制御系等の異常の病気」だと思う。心の病気としているが、私のような実例もあるから必ずしもそうではない。
電化製品で言えば、配線に異常が出ている。
配線は、今家の中を見渡しても、オフィスで周りを見渡しても、今も昔も変わらない。
本体の開発に対し、繋ぐ配線の部分については繋がっていさえすればいいというように
開発の目が向けられていない。そもそも、電源コードなど、日本製でない場合が殆どだ。
これと同じで、器質的に異常が見つけられないから配線にあたる神経伝達の制御の基礎研究が
あまり進んでいないから、「その他」の雑病として自律神経失調症という言い方が登場したとしか思えない。
どの科にも分類できない上、実際に筋弛緩効果のある精神科系の薬が効くので心の病と分類されたようだが、誠に不満である。
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自律神経失調症の原因は、ものの本には「ストレス」と書いてある。
「ストレス」。この言葉、大いに疑問がある。本当にそれが原因か。
検査結果が出ないと、とりあえず「ストレス」にしている気がする。
私が罹患した時の状況をまとめると、2回とも一応同じ傾向はある。
1.確かに忙しくしていた。
2.仕事はどちらかというと「忙しくない」。
3.どちらかというと「楽しい」状況だった。
4.体に痛い所があった。
5.プレッシャーを与える人が周囲にいたというような事は無い。
この状況から、私の場合はもしストレスを原因とするなら、「痛みによるのストレス」としか考えられない。
病院に行った時も針灸にかかった時も、「何かショックなことがあったか?」と聞かれたが、
そんなもの無い。断言する。
あったのは、「体に痛い所がある」と「突然この状態になった」という事実だけである。
なお、1回目と2回目の間は、異常に健康で、体は安定しており、再度発病するなど夢にも思わなかった。
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