15年前より進歩した点
先の記事で、検査方法が確立されていないと述べたが、それでも15年前と現在では少しは進歩した。
変わった点は以下。
1.「心療内科」が一般化した。
以前は、「精神・神経科」だった。しかし、現在は「精神科」または「心療内科」である。「自律神経失調症は心療内科で」ということになっただけでも進歩。
2.「漢方医学が見直されている」
漢方医学の診断方法と自律神経失調症の症状はとても合っている。このところ急激に漢方医学が見直され、統合医療という考え方も出てきたのは、ずいぶんな進歩である。下記の本に記載されている最初に紹介される患者はまさにそのものである。西洋医学では病気と見なせないが、漢方医学では病気として考えてもらえる。
私は15年前も漢方医学の治療を受けた。当時は私自身が漢方医学に無縁だった
だけでなく、医学としての地位も下げられたままで、病院を探すのにも一苦労だった。
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はじめての漢方診療 十五話 三潴 忠道(医学書院 ) |
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