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2007年5月

2007年5月 1日 (火)

続・漢方マイブーム

暇があると漢方関連の書物やネット検索をしてしまう私。
漢方は実に奥が深い。
あまりの深淵に、素人でどこまで関わっていいものやら、迷う。
世の中にこんなに奥深いものがあったとは。
しかも、針灸・薬局に至っては、
代々やっている家も多いから、
その研究量・ノウハウたるや、ただならぬ量である。

歴史との関わりも深い。
昔は僧侶が医者をやっていたから、
寺の宝物の古書が、中国・韓国伝来の医学書だったりするので、
文科系の人がこれに関わっている事も知った。
確かに科学的手法は新しく浅いと改めて認識させられる。
そして今日、新たな認識と難題に気付いた。
漢方を勉強するには「漢文」。
あの、何の役に立つのかと疑問だった、
国語に分類されていた漢文。
これは、正に中国伝来の医学書を読み解くためにあったのだ。

漢文は実に苦手だった。
利用用途不明なものは、マスターしかねると身が入らず、
いつも赤点ギリギリの成績だった。
今になって利用価値が判るとは。
こういう事も、医療に関わる家に育てばおのずと判った事なんだろうな。


今日の勉強成果

漢方薬の精神安定剤「柴胡加竜骨牡蠣湯」の読み方

さいこ か りゅうこつ ぼれい とう

柴胡湯に竜骨・牡蠣を加えたもの
柴胡(さいこ):ミシマサイコの根。肝臓機能調整、解毒、下熱、鎮静。
竜骨(りゅうこつ):骨の化石。心悸亢進、異常興奮、不眠。
牡蠣(ぼれい):カキの貝殻。鎮静、強壮、健胃、収斂。
これ以外の成分:半夏、桂枝、茯苓、黄今、大棗、生姜、人参、大黄

精神安定にCaが有効だということは科学の方で示されているが、
それと合致している。
竜骨→燐酸カルシウム
牡蠣→炭酸カルシウム
既に太古からそれが判っていたという事をしめしていると思うとさすが。

[今日の所まででの疑問点]
(1)竜骨は普通の骨では駄目なのか?
  化石では将来枯渇してしまうに違い無いと思うが...
(2)牡蠣以外の貝殻では駄目なのか?

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ストレス病の女

今日の「たけしのブラックホスピタル」で、女性外来をやっていた。
出た症例は私そのもの。
医師が処方した薬も精神科系の薬+漢方薬と全く同じ。
ストレス性だという。
本当かよ!
そう思って番組のチェックをやってみると、何とゲストの誰より高得点…
実は私はストレスに超弱いらしい…
特に気になったのが、「体の不調が気になる」。
はい、これは100点満点で今の症状になる以前からそう。
「遅刻すると申し訳なく思う」も、満点では無いがかなりの高得点。
どうもストレスは人や仕事から受けるものという誤解が私にあったようだ。

普段女らしさと無縁そうに見える私だが、
実はとても女らしいのか…
どう捉えていいのか解らないけど、
結婚できなかった(のか、したくなかったのか本人も不明)のも、
チェック項目にあった妊娠(身体の不調)や浮気や姑の恐怖が身近になると言う点が
確かに高い比率を占めている。
「もっと自己中心的になれ」と出演していた女性医師は言っていた。
確かに鍼灸師の先生にも「こういうのは真面目な人がなるの。不真面目な人は絶対かかりません!」と言っていた。
自分的には、これ以上自己中になれってあり得るのかって感じだが…
これ以上やったら、大阪のおばちゃんと紙一重では…

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2007年5月 2日 (水)

第15回目の経過報告

・睡眠は相変わらず全くだめです。
 就寝時デパス服用は継続。デパスを飲んでも睡眠時間4-5hr。
・動悸がすると書いてますが、心臓というより、
 心臓から少し下のところや右の首筋や右の鎖骨のあたりや
 上顎がドキドキしている場合がある。
・漢方薬は4/27夜から小太郎の加味逍遙酸エキスに変更。
4/26(木)午後動悸があり、座っていたが顔の奥が詰まる感じ
    の回転性でない眩暈があった。
    食欲はやや低めだが量は十分食べられた。
4/27(金)夕方動悸。
4/28(土)就寝時動悸。
4/29(日)夕方動悸。21時頃少し右腹へそ横が痛い。
4/30(月)就寝時動悸。
5/1(火)少し右腹へそ横が痛い。
    昼にごく弱い回転性でない眩暈。昼寝した。夕方動悸。
5/2(水)舌がぴりぴりする感じがあるが食欲には影響無し。

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2007年5月 4日 (金)

病状日誌 第18週目

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2007年5月 6日 (日)

太極拳お試し

今日は知人の紹介で渋谷の太極拳道場に、健康クラスのお試しに行った。
初めてやる太極拳。
受講者の皆さんは男女1:2くらいな感じで、先生はいかにも感のあるオーラのある方。
このままタレントとしてテレビに出られそう。
台湾の太極拳らしい。
なんだか良くわからないままに、真似て動く。
丁度中間の時間にお茶の時間。
中国茶を飲みながら太極拳の説明。
「健康クラスでやる太極拳は、個人個人体質が違う人を戦争の為に鍛える為のものです。…いつも使わない所を使うので、他のスポーツをやっていても、筋肉痛になります。…3ヶ月位すると力が抜けて来て筋肉痛にならなくなります。…体が悪い方も、即効性はどうかな?無くは無いけど、必ず効果出ます。
どのくらいの病歴かによります、長い方は慢性化してますから、時間かかります、が、効果出てきます。…」
ふ~ん、わざわざ体が悪い方話するとは、そういう人も受講しに来ていると言う事ね。
その点はいいかも。
合宿もあるらしい。
全国の支部から集まると言う。
イベント性もあっていいね。

難点は、ずっと中腰な所。

終わって受講生の一人が携帯で話している。
「毎日放送の○○ですが…」
受講生の質も良さそう。

こういうのは、DVDを見たり、本を読んだりすると言う選択肢もあるが、私は場から「得られるもの」が重要だと常々思っているので、行って習う参加型のものを選ぶ事にしている。

入会は、他に、養生気功とヨガを体験してから、決めたいな。

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2007年5月 7日 (月)

スイッチ

さっき19時頃、急激に脚が安定した。
それまでどうかしてたわけでもないのだが、
なんか切り替わった感じがあった。
また一歩前進かな?

ひょっとして、太極拳のおかげ?

参考情報↓
http://www.taikyokuken.co.jp/kenshin/index003.htm

即効性あったのかも...そもそも筋肉痛またまた無いし。
続ける?(悩)

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2007年5月11日 (金)

病状日誌 第19週目

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2007年5月12日 (土)

第16回目の経過報告

・睡眠は相変わらず全くだめです。
 就寝時デパス服用は1mgから0.75mgに減量して継続。
 5/8は結局中途覚醒で+0.25mg(合計1mg)飲まないと
 寝られなかった。デパスを飲んでも睡眠時間4-5hr。
・心臓から少し下のところや右の首筋や右の鎖骨のあたりや
 上顎がドキドキしているのは一日のどこかで大体出ている。
 特に、5/10の夕方以降はひどかった。
・めまいが起こるのは昼食後と夕方、特に電車を降りた後が多い。
・小太郎の加味逍遙酸エキス継続。

5/3(木)-
5/4(金)-
5/5(土)午後めまい。右臍横が少し痛い。
5/6(日)右臍横、右背中のあばら骨の下が少し痛い。
5/7(月)右臍横、右背中のあばら骨の下が少し痛い。夜から食欲全開。
5/8(火)食欲全開。夕方めまい。
5/9(水)食欲全開。昼食後と夕方めまい。
5/10(木)食欲全開。舌がぴりぴりする感じがあるが食欲には影響無し。
    夕方、顔の奥が詰まった感じとめまいがあり、
    ドキドキがひどかった。
5/11(金)食欲全開。

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2007年5月14日 (月)

最近知った事実

最近漢方薬の勉強をしていると、じゃあ西洋薬はどうなんだと言う事になり、西洋薬の本も読んでみた。
すると更に勉強になることがあった。
精神安定剤は1980年代、抗うつ剤は1990年代と、精神科系の薬はほとんどが歴史の浅い「超新薬」なのだ。
更に先程NHKの精神科病棟に社会的入院をしている方々の社会復帰の番組を見ていると、
「統合失調症向けの治療薬が1960年代から出回る様になり…」
何?じゃあその前は、つまり私の生まれる少し前迄は、精神科系の全うな薬はなかった訳ね…
さっき出てた患者さんは50年以上も入院している言ってました…

私の大学の卒研は「有機合成化学」。
用途は抗生物質の全合成。
この研究から生み出される合成法による天然に無い物質が医薬になる。
この世になかったから、これまで治せなかった病気が治せる様になった…
そう言えば、指導教官の竜田邦明先生は、丁度60年代が大学生の歳…
新薬の黎明期に大学生だったと言う事か。「丁度良い時期だった」とはそういう意味と今日判った。
医学部行こうとしてたところを工学部が引き抜いたただけある。
普遍に見える学問も何でも流行。
新薬しか効かない病気もあるんだな…
意外と化学も良いことしている。
それにしてもそんなに新しいとは芥川龍之介の主治医、斎藤茂吉の頃は一体どういう治療してたのか…

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2007年5月16日 (水)

第17回目の経過報告

・睡眠は相変わらず全くだめです。
 就寝時デパス服用は1mgから0.75mgに減量して継続
 してますが、眠りが浅い事もあり、翌日は1mgにしたりと
 調整しながらにしています。
 デパスを飲んでも睡眠時間4-5hr。
・午後や夕方に変な眠気が出る(以前と比較してどうかよくわからない)。
・心臓から少し下のところや右の首筋や右の鎖骨のあたりや
 上顎がドキドキしているのは減った気がする。
・小太郎の加味逍遙酸エキス継続。

5/13(日)-
5/14(月)午後眠気と肩の張り少しある。右臍横痛い。首・鎖骨・腹のドキドキあり。
5/15(火)午後眠気と右臍横痛い。舌がぴりぴりする感じが少しある。16:30頃耳鳴り(左)
5/16(水)右臍横と背中の右あばらの下が痛い。舌がぴりぴりする感じが少しある。

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2007年5月17日 (木)

漢方薬と西洋薬について熱く語る

私は化学系なので、漢方薬をはじめとする漢方医学を全く信じていませんでした。
しかし、実際に効果があるとなると信じざるを得ません。

それで漢方薬/漢方医学、西洋薬の歴史や薬理学の入門書を読んだ結果、現在のところ以下のような見解です。

「そもそも漢方薬>>西洋薬 で当たり前」。

理由: 西洋薬はせいぜい100年位の歴史、しかも真っ当なモノに至っては20年位の歴史しかない。

それまでの長い間、東アジア人の病気を治してきた治療薬/治療法にかなうはずない。
効果があり副作用の少ない新薬が人類の英知を集めて手に入れられるようになったのは、せいぜいこの40年位なので、
そんな1人の人生も終わっていないような間に出来たものは、
危ないものばかりであって当然。
しかし、それでも知恵を集めて創っただけの事はあり、
漢方薬の時代には治せなかったものが治せるあるいは
症状を軽減させられるようになったのは大きな進歩。
漢方薬だって、現在の処方に至るまで人体実験で失敗を繰り返してきて得られた結果なので、その点は同じ。
西洋薬(新薬)は実はまだまだ駆け出しで、これからのものである。

これからいくつも失敗を繰り返して、多くの人命の下に信頼できる薬が誕生していくんだと思う。

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2007年5月18日 (金)

病状日誌 第20週目

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薬局のオヤジに語られる

今日も病院でした。

今出されているコタローの漢方薬は同じ薬のツムラのものに比べ味は劇不味。
と、薬局のオヤジに話かけられた。
「コタローの漢方薬はどうですか?」
『すごく不味いです~』
「でもね、胃はもたれないはずですよ。ツムラの方は乳糖多くしてあるから。
コタローの方が昔ながらの、煎じ薬に近いの。
煎じ薬は今の人だと飲めないでしょう、
今の人は苦いのダメだから…煎じ薬は効き方がシャープだけどね、
先生が見立て間違えた時にゃね、胃にきちゃうし。
土瓶買って、茶漉しで濾して、
冷蔵庫にいれとかなきゃならないし大変よ。
うちでも前は20年位修行して煎じ薬やってたんだけど、
あれほら手間かかるでしょ、処方せんはじめてから
忙しくて辞めちゃったのね…(延々と続く)」

……煎じ薬ってこのコタローの薬より不味いのか…(@_@;)

もっと不味いエキス剤も飲んだ事あるけど、
じゃあそれの煎じ薬はどうなってしまうのか?

既に煎じ薬挫折。

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2007年5月21日 (月)

自律神経失調症の日本心身医学会の定義

自律神経失調症の日本心身医学会の定義

「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では気質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」

「顕著な精神障害の無いもの」と書かれているのに、精神科に分類されているのは何故か。具合が悪いのは体である。体の具合はとてつもなく悪いが、思考に異常なんて無い。

自律神経失調症元患者代表として医学界に問いたい。
これは、別名をつけて内科か神経科で診ていただきたい。

こうやって記事を投稿すると自動的に「うつ」関連のスポンサーサイトが掲載されてしまうのも非常に不満である。

どう考えても、その患者さんは他の精神病だと判っているのに、自律神経失調症だと言っている気がしてならない。
だって、その患者さんは顕著な精神症状あるじゃないですか。それは別の病気だろ!
いや、むしろこっちが別の病気で、やむなく自律神経失調症に分類されているのか?
一応定義にはより近いと思うけど。だったらなおさら、別の病名つけて欲しい。

[代表的症状: 肩の力を抜く能力が無くなり、この世のものとも思えない肩こりが発生]

この2ポイント(肩井?)が異常に凝る。

Kata

参考図書:

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白朮と蒼朮

先の日記で書いた様に、私の今飲んでいる漢方薬、加味逍遥散は、
処方が、白朮と蒼朮の場合がある。
この質問を今日あった、首都大学東京オープンユニバーシティの漢方薬の講座を担当している、
元ツムラ・北里研究所の布目慎勇博士に聞いてみた。
ツムラの医療用漢方製剤を立ち上げた側の人だけあり、
「大変面白い質問です!」とツボだったよう。
古典でも白朮と蒼朮の場合があり、途中で再編して白朮に統一された時期があった。
昭和の漢方の大家、大塚敬節医師に聞いたりし、色々調べた結果、ツムラでは確実に薬効のあった蒼朮を採用したそうである。
「私もこの辺色々調べました。論文も随分書いた。」と嬉しそうだった。
もっと質問したかったが、他にも質問待ちの人もいるのでほどほどで退散。
ちなみに大学漢方薬研究はわずかに30年の歴史らしい。

なお、これまで生薬単体しか掲載の無かった日本薬局方だったが、
2006年版から、漢方薬6処方が、掲載されたそうだ。
何が載ったかまでは聞いてないが、
私の予想では
当帰芍薬散
加味逍遥散
桂枝茯苓丸
十全大補湯
葛根湯
八味地黄丸

さてさて正解やいかに?

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2007年5月22日 (火)

正解発表

1 加味逍遥散(婦人)
2 葛根湯(風邪)
3 苓桂朮甘湯(ノイローゼ)
4 補中益気湯(虚弱)
5 大黄甘草湯(便秘)
6 柴苓湯(下痢)

なんと、正解率僅か33%(2問)…
当帰芍薬散は本命だと思っていたのにぃ~がまん顔

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自律神経失調症 私の症状

私は人生で2回自律神経失調症に罹った。
その症状は「このまま死んでしまうのではないか?」と思えるほど強烈である。
自律神経失調症の症状をひとことで言うなら、
「リラックスする能力が失われる」。

具体的には、
・24時間数日間連続の回転性または気が遠くなるめまい
・医者もびっくりの異常な肩凝り
・横になって休まらない
・メニエール氏病状の左耳の詰まりによる難聴、耳鳴り、めまい
・あちこちの原因不明の痛み (筆者の場合、右臍横、かかと、肩、背中等)

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・体温が発生できなくなり、風呂に入っても温かくない
・体の不安定感
・胃に異常無いのに吐き気や痛み
・不眠・昼夜反転
・食欲ゼロ
・過呼吸
・周囲の状況と無関係の発汗
・左右の手の感覚が異なる

現在2度目に罹っていて、半年経ったがまだ不完全であるがだいぶ治った。
1度目の時はこれが一体何であるのか全く解らなかった。
2度目にかかった時は「あの時と同じだ」とすぐ判ったが、それでも次々と不定愁訴が出続けるため、
恐ろしくなり気も弱り、多数の診療科で検査を受けてしまった。

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2007年5月23日 (水)

第18回目の経過報告

・就寝時デパス服用は1mgから0.75mgに減量して継続
 デパスを飲んでも睡眠時間4-5hr。
・小太郎の加味逍遙酸エキス継続。
・リラックスしているつもりでも、まだ少し腕・肩・脚・上顎などが
 ジンジンするというか、落ち着きが無いという感じがあります。
5/20(日)-
5/21(月)上顎がじんじんするような感じがある。
        肘の外側の骨の下がこっている。膝の外側の所がこっている。
        20時頃左耳が詰った感じがあったが、めまいは無し。
5/22(火)会社帰り、駅で回転性のめまい。
5/23(水)-

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先に身体症状がある

医師の皆さんに是非考えていただきたいのが、「先に身体症状がある」という点である。
そりゃ、ずっと死にそうに具合が悪ければ、気も弱って当然だ。
身体の具合の悪さを止めれば、精神状態が悪くなるなんて事はないはずだ。
現に私は2回ともうつ病に進行していない。
症状があちこちに出続けて、適切な診断がされず、検査を受け続け、
不安感から精神にも影響が出たところで精神科や心療内科に行く事になるから、
最初から精神病だったという扱いになるとしか思えない。
検査結果がそんなに優先されるのか?
その前に、検査方法の確立がされていないのでは?
15年前も今回もした検査はだいたい同じ。
検査結果異常無いので、精神科にまわす。
それはいったいどうでしょうか。

基礎医学の皆さんに検査方法の樹立をお願いしたい。

これだけ症状が出ているのだから、何かつかめるはずだと思う。

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2007年5月24日 (木)

15年前より進歩した点

先の記事で、検査方法が確立されていないと述べたが、それでも15年前と現在では少しは進歩した。
変わった点は以下。

1.「心療内科」が一般化した。
  以前は、「精神・神経科」だった。しかし、現在は「精神科」または「心療内科」である。「自律神経失調症は心療内科で」ということになっただけでも進歩。

2.「漢方医学が見直されている」
  漢方医学の診断方法と自律神経失調症の症状はとても合っている。このところ急激に漢方医学が見直され、統合医療という考え方も出てきたのは、ずいぶんな進歩である。下記の本に記載されている最初に紹介される患者はまさにそのものである。西洋医学では病気と見なせないが、漢方医学では病気として考えてもらえる。

 私は15年前も漢方医学の治療を受けた。当時は私自身が漢方医学に無縁だった
だけでなく、医学としての地位も下げられたままで、病院を探すのにも一苦労だった。

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はじめての漢方診療 十五話

三潴 忠道(医学書院 )

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2007年5月25日 (金)

病状日誌 第21週目

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私の場合の治療

治らないという人も多いようだが、私は治った。
私の場合の治療を以下に書く。

15年前: 漢方医学の針灸+整体
漢方医学の湯液療法(加味逍遙散他): (財)日本漢方医学研究所付属渋谷診療所
期間: あまりに昔で忘れたが、半年はかかっていない。

現在:  漢方医学の針灸(当初良い所が見つけられず、発病より2ヶ月位経ってから)
漢方医学の湯液療法: 日本心身医学会認定医のクリニック
(※これより前も別のクリニックで漢方薬を処方されたが、抗うつ系のもので、効果無かった。
発病後1.5ヶ月でここに変更)

ツムラ当帰四逆加呉生姜湯エキス(38)1週
ツムラ柴胡桂枝乾姜湯エキス(11)1ヶ月
ツムラ麻黄湯エキス(27) 20日
ツムラ酸棗仁湯エキス(103) 2ヶ月と2週
ツムラ当帰芍薬散(23)2ヶ月と1週
コタロー加味逍遙散エキス(24)1ヶ月目(現在服用中)

西洋医学の投薬: デパス(初期の緊張性頭痛緩和と、催眠剤として)

2回とも「針灸整体>>湯液療法」である。
今回は15年分歳をとったせいか治りが遅い。しかし、確実に良くなった。現在7ヶ月目。

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2007年5月26日 (土)

発症の原因

自律神経失調症の原因は、ものの本には「ストレス」と書いてある。
「ストレス」。この言葉、大いに疑問がある。本当にそれが原因か。
検査結果が出ないと、とりあえず「ストレス」にしている気がする。

私が罹患した時の状況をまとめると、2回とも一応同じ傾向はある。

1.確かに忙しくしていた。
2.仕事はどちらかというと「忙しくない」。
3.どちらかというと「楽しい」状況だった。
4.体に痛い所があった。
5.プレッシャーを与える人が周囲にいたというような事は無い。

この状況から、私の場合はもしストレスを原因とするなら、「痛みによるのストレス」としか考えられない。
病院に行った時も針灸にかかった時も、「何かショックなことがあったか?」と聞かれたが、
そんなもの無い。断言する。
あったのは、「体に痛い所がある」と「突然この状態になった」という事実だけである。

なお、1回目と2回目の間は、異常に健康で、体は安定しており、再度発病するなど夢にも思わなかった。

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2007年5月27日 (日)

極めて健康生活だった私の日常

自律神経失調症というと、元々元気が無いとかストレスを受けやすいとか思われがちだが、
私は違ったということを強く書いておきたい。

第一に私の元々は、

「異常に寝つきが良く、どこでもすぐ眠れる」
「食欲旺盛で胃が強く、食欲が落ちることなどまず無い」
「30年近く吐いていない」
「頭痛を感じたことが無い」
「偏食が無い」
「飲酒の習慣が無い」
「タバコは吸わない」
「朝強く、目覚めが良い」
「外食もするが自分でも作る。自分で糠漬けをやり、味噌汁は鰹節からだしを取る。」
「お菓子をほとんど口にしない。間食もしない。」
「炭酸飲料類は一切飲まない(好きでないため)。」
「健康維持のため、週末に2~3時間のウォーキングを実施していた。」
「性格的に"ぶっちゃけ系"。言いたい事言う。」
といった状態で、よく「健康優良児のような生活」と言われた。

その私が一夜にして恐怖の症状を発症してしまったと言うことに注目して欲しい。

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2007年5月28日 (月)

15年の発症の状況

私はまだ20代で、仕事はそこそこに、遊び倒していた。
その頃はむしろ楽しい毎日だった。

発症の前に腰痛があった。
原因は正確には不明でだが、仕事で重いものを運んだりもしたし、
テニスをバリバリにやっていたので、その辺が原因だと思っていた。
しかし、風邪ひとつひかないような健康体だったので、
このくらいの腰痛はいずれ治ると思って、湿布を貼って普通に生活していた。
しかし、次第に何していても痛くて、寝ていても痛いほどになってしまった。
整形外科にでも行こうかと思っていた矢先、仕事中にふと血の気の引く系の
めまいがした。具合が悪いので、仕事を途中にして帰ったが、家で休んでも
全くめまいが止まらない。しかも夜も眠れなくなってしまい、翌日総合病院の整形外科
にかかった。以降あまりに昔過ぎて覚えていないのだが、ともかく、腰痛ではめまい
は起こらないと言われて、脳神経外科から耳鼻科、内科、婦人科・・・・と次々受診し、
どこも悪くないから「帰って寝てろ」的な扱いをされて帰った。しかし、益々具合が悪く、
更に翌日、評判の良い他県の整形外科にまで行って診てもらった。その時には
めまいと体の冷えに加え、過呼吸と異常な肩こりになっており、
「どうしちゃったの、これ、力を抜きなさいよ、力を」と言われた。
力が抜けないから受診しに来ているのです。
そこで先生が出したのが精神安定剤だった・・・私は相当ショックでした。
「精神病だと思われている。どうして、こんなに体がおかしいのに....」

結局その薬は飲む気がせず、家で苦しんでいた。
「寝れば治るだろう」と思っていたので、何とかして寝ようと、めまいがしたまま
近所をランニングしましたが、全く効果無し。更には体温を発生できなくなり、
風呂に入っても温まれず、ついには肩が張り過ぎて左耳が聞こえなくなった。

こんな状態で5日後、会社の女性の先輩から電話があり、針灸整体を受けてみたらと紹介された。
何せずっと健康体で、そんなものにはお世話になった事もなく、信じてもいなかった私だったが、
「どこへ行っても治らないような人が行くの」と言われて、
あまりの強烈な症状にあったためすぐさま電話して診てもらった。
ともかく何でもいいからめまいを止めて欲しい。。。生まれて初めて針灸整体というものを
やってもらった。

結果・・・何と1回でめまいが止まった。発症して7日目だった。

翌日は会社に出た。紹介してくれた先輩に驚かれた。
しかし夕方になるとゆり戻しがあり、また針灸・整体師の方に電話して
治療してもらい、最初は毎日、その後隔日、週1回と段々間隔が空き、
最後には治すところが無くなったようで、整体師の方の方から終わりが告げられた。
1回5000円で完治するまで50万円位かかったので相当な回数行ったと思う。
そこで聞いた話が自律神経の事だった。「…自律神経失調症という病気があるのか・・・」

めまいが止まって一応出社できるようになった時、会社で別の方に
(財)日本漢方医学研究所付属渋谷診療所」を紹介された。
「普通の病院に行って治らない人とかがよく来てるんですよ。保険診療です。」

一刻も早く治したかったので、これも同時に行ってみた。
当時は漢方医は少なかったし、そもそも普通の人は漢方医学など信じていない時代だったから、
私などには全く訳がわからなかった。
こちらはどの程度効果あったのか定かではないが、山田享弘医師に診てもらい、
ツムラ加味逍遙散エキス+コタローの何かエキス剤を混合したものを出してもらってしばらく通院していた。

食欲も無くなってしまったので、胃腸科で人生ではじめてバリウムを飲んでレントゲンも撮った。
結果は「胃下垂で胃が大きい。」異常無しだった。

整形外科で精神病扱いされたが、やむをえず受け入れる事にし、精神・神経科にも行ってみた。
しかし、それはこの病気の回復には適していなかった。理由は最初から精神病者扱いで、
身体の症状をちゃんと聞いてくれているように思えなかったから。
というか、身体症状を散々説明しても、「嘘を言っている」ようにとられた。

こうして、今思うと「漢方医学のみ」で、半年以内に全ての症状が消えた。
本当に、恐ろしい状態でした。死ぬ直前とはこんな感じかと思いました。
しかしその後すっかり忘れるほど体は安定した。

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2007年5月29日 (火)

今回の発症の状況

確かに忙しくはしていた。在職のまま大学院に行っていた。
しかも当初4年は通勤時間が往復4時間だった。
しかし、そんなに活動しても、風邪一つひかず、健康な私だった。
学位取得後約一年経過した。最近右脚の付け根が痛い。
放っておいたらなんだか右臍横と右腰も痛い…
受診に常に抵抗のある婦人科だが、思い切って受診した。
「異常ありませんね。子宮と卵巣の位置はここですから、
そけい部となると、ヘルニアが考えられます。外科になりますね。」
一週間後、痛みが増した。仕方ない、外科に行くか。
「ヘルニアだったら腸が腐って一週間がまんできませんよ。うちじゃないねぇ…」

その翌日だった。2006年11月21日の朝、
私は異常な冷や汗と脳貧血状のめまいと、腕〜肩の異常緊張を持って早朝目覚めた…
「あの時と同じだ…!!」

もう二度とならないと思っていた。しかし、多分この肩の感じ、身体の異常緊張の状態は、
多分また自律神経失調症になったに違いない…
会社を休み、キーンとした頭のまま、15年ぶりに日本漢方医学研究所付属渋谷診療所に向かった。
「前より軽い。すぐ診てもらえば、きっとすぐ直る。漢方薬だけで行けると思う…」

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漢方医学「ブーム」

“マイ”ブームの漢方医学だが、一般にもブーム。
今朝の朝日新聞6面はツムラの全面記事広告で、内容は「西洋医学と漢方医学の融合」。
東大医学部の学生の関心は高いと書いてある。
まだ難病の患者を主治医として担当していない、しかも自分が若くて健康中の健康の学生に聞くのも何だとは思うが、いずれにしても啓蒙していただく事は老後この方々に診てもらう事になる我々にはありがたい。

漢方医学が要ると判っている一方、教科書の整備や教えられる人が不足など、教育の問題が書かれている。
やっぱり今来ている漢方医学。
近代西洋医学もよくやった。
疫病には圧倒的効果を発した。
新薬もよくここまで来た。
日本の融合医学が世界に誇れる医学になる日も近い。
明治の頃、日本からドイツに医学の勉強に行ったように、
日本に諸外国から医学を勉強に来る医学に発展する事を期待したい。

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2007年5月30日 (水)

今回の経過その1

15年ぶりの渋谷診療所は火曜日の午前中のせいか、ガラガラだった。
最近は漢方薬も認められてもう普通になってしまったので、
流行らない病院になってしまったのか…?
山田先生(兄)に診てもらった。
「赤ちゃんの夜泣き向けの薬出しますから。」
得意の加味逍遥散と甘麦大棗湯を処方された。
「大丈夫、大丈夫…」一進一退で2週間後、結局また同じ症状が出てしまった。
「更年期障害かも知れない…女医に変えよう…」
ネットで漢方の病院を探しはじめた。
「ぐっ、具合悪い…肩と首の神経が発作的に張る…痛い、腹が痛い…かかと痛がする…。」
いつの間にかそけい部の痛みは無くなり、右腹と右腰に移っていた。
必死で検索した結果、麻布十番に保険診療の女医さんのクリニックをみつけた。
早速予約して行く。
発症の状況と婦人科、外科、渋谷診療所の検査結果と処方を説明。「1日おきに具合がすごく悪い。肩から首が異常に張る。よく眠れ無い…」
既に不定愁訴状態だった。
婦人科で発症直前にやったストレスチェックをもう一度やると言う。
前は超低ストレスだった。
しかしこんなに身体症状があれば精神状態が言い訳無い。
チェック結果を見て彼女は言う。
「これはもう、うつか不安神経症に入ってますよ。まずこれを治しましょう。」
そりゃそうだ、原因不明で身体症状があれば常に不安だろ!
しかし私は医者じゃないから、医師にそう言われたらそうだと思うしか無い。
でも違う気がする。
前と同じ自律神経失調症じゃ無いのか?
だって現に発症直前の精神状態は最良判定じゃないか。
茯苓飲合半夏厚朴湯エキス、抑肝散加陳皮半夏エキス、柴胡加竜骨牡蠣湯エキスを処方された。
「具合悪かったらまたいつでも来て下さいね。」
医師は優しかった。

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第19回目の経過報告

経過報告します。
お陰様で大分良くなったようです。

・就寝時デパス服用は1mgから0.75mgに減量して継続
 デパスを飲んでも睡眠時間4-5hrで朝早く目が覚めて
 しまいますが、その後まだ少し眠い感じがあるようになりました。
 疲労も感じられるようになってきたと思う。
・小太郎の加味逍遙酸エキス継続。
・リラックスしているつもりでも、まだ少し腕・肩・脚・上顎などが
 ジンジンするというか、落ち着きが無いという感じがあります。

5/27(日)特に無し。
5/28(月)午前中肩が凝って痛い。
5/29(火)これまでの不調は出ていないが、風邪をひいたようでのどが痛く少し咳が出る。
5/30(水)風邪をひいたようでのどが痛く少し咳が出る。午後少し動悸。

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2007年5月31日 (木)

今回の経過その2

これらの漢方薬を飲んだ当日は急激によくなった。一瞬、名医!と思った。
が、結局翌日からまた体調が下った。火曜日に受診して金曜日にまた受診した。

「先生、本当に辛い。何とかして!」

もう、西洋薬でもいいと告げた。すると「寝ないと治らないから、強制シャットダウンしましょう。」と、就寝前4日間だけ、精神安定剤を飲むことになった。
この日、2006年12月8日が、私が人生で初めて精神科系の西洋薬を飲む羽目になった日だった。

この薬はよく効いた。眠れるようになった。しかし、眠っても他の症状は悪化するばかりだった。

しかも、むしろこの薬が無いと、他の症状がひどすぎて眠れない。

しかも、12月19日に最悪の事が起こった。

体温が発生できず、風呂に入っても温まらない....42度の風呂に入って20分しても体が冷えたままなのだ...

「ああ、やっぱり、前と同じ病気だ。。。」

何とか風呂から上がり、ともかくお湯を飲んで、意識朦朧としたまま床暖房とエアコンで極端に暖めた部屋に毛布に包まってしばらくし、やっと体温が回復してきた。

次の診療の際、私は言った。「先生、私は専門家じゃないからよくわからないけど、この漢方薬は効いている気がしない」。

不調のモードには2つあり、1つは発作的な肩から首の神経の異常緊張、もう1つは体全体が不安定になり異常に冷える。
マイナートランキライザーは発作的な肩から首の神経の異常緊張には効くが、体の不安定感と冷えには効いていない。

私は15年前の事をこの先生に話していなかった。理由は具合が悪すぎてそれどころではなかったというのもあるが、15年経って時代も進んでいるし、不定愁訴を真骨頂とする漢方薬の専門の先生なら、すぐにわかるだろうと思っていたからだ。

しかし、この時ようやくその話をした。「当時は針灸整体にも行って...」

『針灸は即効性はあるが、治らない。が、針灸も併用してみてはどうでしょう?』

私はこの時点で、目黒西口クリニックの南雲久美子医師の書いた「不定愁訴~名前の無い病気」という本を読んでいた。南雲先生は針も自分でする。自分が不定愁訴になった際の効果を強く実感して自分で学んだのだ。この先生も、鍼灸院を併設している位だから、もっと積極的に薦めるかと最初は思っていた。しかし、思ったほどではなかったし、鍼灸院は併設だが独立とのことなので、結局そこで治療してもらうことはできなかった。

15年前の先生は熊本に帰ってしまってもういない。
ずっと健康だったので医療情報は極端に不足していた。
ここから、鍼灸師探しがはじまった。具合が悪い中、本当に辛かった。

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平和な時代だから漢方医学

今日、珍しく夜教育テレビをつけていると、
何と! 「知るを楽しむ 歴史に好奇心」という番組で 「漢方なるほど物語」というのをやっていた。
しかも、講師が今図書館で借りている「漢方の歴史」の著者、 北里研究所東洋医学総合研究所教授の小曾戸洋先生だった...
しまったーー4回編で今回が最終回だったとは!
テキストも出てたのねーー、早速NHK出版に申し込み!

小曾戸洋先生は言ってました。
「明治の欧風化政策だけでなく、戦争の時代に西洋医学が合っていた。」
なるほどーー、怪我の治療で大事なのは「消毒」。
細菌には圧倒的に西洋医学だから戦争の時代は西洋医学。
日本特有の漢方医学が発展したのも平和な時代の江戸。
平和な今だからこそ、漢方医学が見直されているのですね。

今日で講義は終わりだったようですが、現代での復権については最後流して終わりでした。 自分的には、大塚敬節先生まではちゃんとやって欲しかったな。
何せ、大塚先生無しでは、ツムラのエキス剤も、漢方医の復興も、 私の自律神経失調症の治癒も無かったわけですから。

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