14. 医療に対する雑感

2007年5月14日 (月)

最近知った事実

最近漢方薬の勉強をしていると、じゃあ西洋薬はどうなんだと言う事になり、西洋薬の本も読んでみた。
すると更に勉強になることがあった。
精神安定剤は1980年代、抗うつ剤は1990年代と、精神科系の薬はほとんどが歴史の浅い「超新薬」なのだ。
更に先程NHKの精神科病棟に社会的入院をしている方々の社会復帰の番組を見ていると、
「統合失調症向けの治療薬が1960年代から出回る様になり…」
何?じゃあその前は、つまり私の生まれる少し前迄は、精神科系の全うな薬はなかった訳ね…
さっき出てた患者さんは50年以上も入院している言ってました…

私の大学の卒研は「有機合成化学」。
用途は抗生物質の全合成。
この研究から生み出される合成法による天然に無い物質が医薬になる。
この世になかったから、これまで治せなかった病気が治せる様になった…
そう言えば、指導教官の竜田邦明先生は、丁度60年代が大学生の歳…
新薬の黎明期に大学生だったと言う事か。「丁度良い時期だった」とはそういう意味と今日判った。
医学部行こうとしてたところを工学部が引き抜いたただけある。
普遍に見える学問も何でも流行。
新薬しか効かない病気もあるんだな…
意外と化学も良いことしている。
それにしてもそんなに新しいとは芥川龍之介の主治医、斎藤茂吉の頃は一体どういう治療してたのか…

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2007年7月12日 (木)

ストレスという怪しい言葉

「ストレス」。
自然治癒力が怪しいと言う向きがあるが、
この言葉こそむしろ怪しい。
生化学検査で異常がみつからなかったり、
生活習慣病・遺伝病以外にかかり、
理由が欲しい時に使う言葉だと思う。
理由を断定出来ていないので、とりあえずストレスとしてみる。
50年位すると、少しは医学も進歩して、
「21世紀初頭の頃迄は、ストレスと総称されていた」などと言われていそうだ。
解っていない事は実に多い。
人間も科学もまだまだだ。

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2007年7月15日 (日)

TVに見る「誤診」

芸能人が闘病や介護の話をするとき、しばしば「誤診」の話が出ます。

「たいしたことありませんね。」

「疲れでしょう」

「歳だから」

で、結局は重病がみつかって入院やら手術やら介護やら・・・

さっき、安藤和津さんがお母様の脳腫瘍について話をしておられましたが、これも老化が原因だと片付けられていたそうです。

昨年大流行したリリー・フランキーさんのお母様も定期的に医院に行っていたにもかかわらず見つかった時には治しようのない胃癌だったとの事でした。

先日放映された、高島忠夫さんの鬱病でも、初期症状が疲れだとして見落とされていました。

自律神経失調症も、誤診で充てられやすい病名の1つです。

ドクターショッピングするのが良くないような向きもありますが、最初から自分が自律神経失調症だとわかって心療内科に行く人なんてどこにもいません。

あちこち痛かったり目眩がしたり胃腸の具合が優れなかったり肩や背中が異常に凝っているなど、身体症状が出ているので、常に何か病気があるだろうと思って、いろいろな診療科にかかるわけです。

本当に身体症状があるので、実は別の病気が潜んでいる事があると思います。私自身、現在でも実は病気があるのではないかということが頭をよぎらないわけでもありません。

発病直後はこれだけおかしいなら脳の病気じゃないかと思って脳のMRIも撮りましたし、胃カメラもやりました。

完全に病名が明らかになる程病気が進行している場合には治療において医者を信用すべきでしょう。

でも初期段階ではこのような現状を考えると、どう考えてもたまたまかかったその医者を信用しろとは言えない。

残念ながら今の医療システムでは、結局自分の体は自分で守るしかないからドクターショッピング「すべき」だと私は思います。医療はサービスを受けたいと来る人には対応しますが、完全に発病しきるまでは向こうから心配して追って来てくれる事は無いからです。

今の私は、諸症状が納まったのと、5月に受けた定期健診で大きな問題が無かったのでよしとしています。1つの判断材料として、今はたまたま鍼灸治療を受けているので、鍼灸治療では経絡の反応で体の不具合が判るらしいので、そこにかかっている間はある程度は大丈夫を信じるしか無いと思っています。

しかしこうした「誤診」の状況を見るにつけ、これが一段落して治ったら、定期健診に加え、予防医学の発達している中医学で診てもらい、予防を心がけたいという考え方に変わりました。

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2007年7月22日 (日)

NHK ETVワイド ともに生きる 「30代の鬱」

2007年7月21日(土)放映の番組に対する私の感想。

私は友人、親類、職場の同僚のうつ病を見たことがある。
「ツレがうつになりまして」の本人登場との事で期待して見たのだが、
結果は全く「うつ病」を理解していない番組だった。
うつ病はあくまで「病気」なので、せっかくツレさんが出て下さっているのだから、
もっと「症状を具体的に」紹介すべきだと思った。
特に江川紹子さんの対応は終始、番組で取り上げている
この「病気」に対する誤った見方そのもので、
是非体験者の方にその間違えを正すような進行のし方をして頂きたかった。
忙し過ぎて嫌になり自殺したくなるのでは無く、気分を制御する脳の部分
(きっとまだ解明されていないのでしょう)に異常が生じて、
そのような病的な思考が創出されてしまうのだと思う。
罹る方も最初に紹介されていた方もツレさんも言っていた様に
むしろ「バリバリ」働く人なのに、途中の企業の取り組みで予備軍として
チェックしていたのは「おとなしい人」だった。つじつまが合っていない。
おとなしい人より「優秀なリーダーこそ予備軍と見る必要がある」と
間違えを指摘するような進め方にすべき。
更に、各経験者の方の治療法とリハビリについて、
医師の方には「まだこの程度しかこの病気の研究が進んでいない、
これからだ」という現状の説明を放送して欲しかった。

「自律神経失調症」も近年休業する人が増えているはずなのだが、
うつ病の人が併発している事が多く、
うつ病ばかりがクローズアップされているので
それに隠れて取り上げられていない。
この病気こそ精神症状が無いので本当は精神病では無く、
「思考を司る脳の部分ではない部分」の脳の病気なんじゃないかと思っているが、
医学的研究も進んでいないようで、うつ病と混同されているし、
原因を検出できないので症状の当てはまるあちこちの診療科
にかからざるを得ないため医者不信にもなる。
実は現状ではこの病気の治療法は現状は東洋医学(針灸+漢方薬)が
西洋医学に勝っているのだが、そのような情報が出回っていないため、
治らないまま年月が過ぎている患者さんの話をよく聞く。
こういったことも含め、自律神経失調症の紹介も「今日の健康」あたり
で紹介して欲しい。私が患者本人として登場してもいい。

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2007年7月28日 (土)

NHK ETVワイド ともに生きる 「30代の鬱」その後

「30代の“うつ”  反響にこたえて(1)(2)」
教育テレビ 8月6日(月)、7日(火) 午後8:00~8:29
【再放送】 8月13日(月)、14日(火) 午後1:25~1:54
ところで私が何故こんなに「鬱」を気にしているのかと言うと、
自律神経失調症の患者の多くが鬱を伴っているか、
その後鬱病になってしまっているので、
私もそうなるんじゃないかという不安からです。
しかし、実際の患者さんや体験記の病状を見ると、
とりあえず、病状最悪の時も現在も、異常な精神状態はありません。

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2007年9月17日 (月)

生き残った私

今日、仲間由紀恵さん主演の、女優 夏目雅子さんの生涯を描いたドラマをやっていた。夏目雅子さんは急性白血病でお亡くなりになった女優さんである。番組の最後で、「白血病は現在では不治の病では無い」というようなテロップが出たが、つい最近、歌手の本多美奈子さんも、漫才師 カンニングの中島忠幸さんもお亡くなりになったので、まだまだかなり難治性の病気には違いない。

私は、この番組を見て思った。

『私は生き残っている』。

私は前回も今回も、自律神経失調症に罹った際に、こんなに具合が悪いのだから、どこかに大きな病気があるに違い無いと思った。私は子供の頃、父を癌で亡くしているので、病気が見つかってから亡くなるまでの壮絶な闘病を見ているため、多くの慢性病ではあまり見られない、継続して体全体の具合が悪いといいう状態がどんなものか何となく判っている。それで、このような全身の具合がとても悪い状態となると、つい癌ではないかと考えてしまうところがある。首や肩が異常に凝り、眠れないのは脳腫瘍ではないかとか、何も食べられなくなったのは胃がんではないかとか、右腹が痛いのは子宮がんか大腸がんかすい臓がんでは、ついには体腔がんだとか、上顎の動脈が脈打ち、口がなんとなく安定しないので白血病なのでは...などと思ってしまった。検査結果は幸いにして全て白。

検査結果が白・・・これは考えてみると本当に、本当に奇跡的な事なのだ。具合が悪かった時はそれどころじゃなかったので、とてもこんな風には考えられなかったが、今こうしてよくなってみると、私は奇跡的に生き続ける側に入っているのだと改めて実感した。あの時、あの具合が悪かった時は、多分東洋医学的に見ると死に近づいていたんだと思う。私は結局生き残った。

まだまだやることがあって、しかも既に自分の道をつかんでいても、志半ばにして亡くなった方が、有名人の中にでもこれだけいる。私なぞ、このストレス社会の中でかなり低ストレスな環境にいて、しかも器質的には健康と、幸運にもほどがある。生き残った私が果たすべきことは何なのだろう。よく考えてみたい。

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2007年9月22日 (土)

朗報: 診療科名の規制緩和

今日のニュースで、「厚生労働省が21日、医療機関が名乗ることのできる診療科名を現行より大幅に拡大できるよう、名付け方のルールを規制緩和する制度を導入することを決めた。」というのがあった。

新ルールでは「神経内科」が可能になるとの事。

期待してます。特に大きなストレスも無いのに神経が誤動作する私のような患者がいるんです。是非とも、「脳神経内科」など、新ジャンルを作ってください。

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2007年9月25日 (火)

山田光胤先生の一般向け漢方薬の本にあった神経症と漢方治療

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「漢方の専門医・山田光胤が教える あなたにぴったりの漢方薬」(1992 学研)という、一般向けの漢方薬の本を読んだ。この本の巻末で、山田先生の西洋医学の専攻が精神科だったことを初めて知ったが、p.94に「神経症」についての説明があり、これは多分私の病気を指していると思った。それは、「漢方で治る神経症・治らない神経症」があるという話である。

いろいろと症状を訴えるが、医者から見て病変が何も無いが、漢方式の診察をすると何らかの身体の所見が認められる場合には、漢方治療が有効であり、逆に、漢方の診察をしても所見が認められず、症状はもっぱら患者の自覚症状だけという場合には有効でないと書かれている。

私は日頃から自律神経失調症とうつ病がしばしば混同されているのが不満で、別の病名をつけて欲しいとこのブログで訴えてますが、要するにこれがその実態じゃないかと思った。

私のように漢方治療が有効な神経症が所謂、自律神経失調症とか言われる症状で、有効でないのは軽度のうつ病ではないかと思いました。

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2007年9月27日 (木)

やっぱり知名度低い自律神経失調症

先日、私が自律神経失調症に最初にかかった時も知っていて、針灸整体を紹介してくださった先輩の女性から出張のお土産をいただいた際に、症状がほとんど無くなった話と、うつ病とよく混同されているというメールを書いたら、「どうちがうのかな?自律神経失調症共通の症状とかあるの?」という事が書かれていてとてもショックだった...え?ずっと同じだと思っていたんですか?この間....(; ;)

我々、体がおかしいんですよ、体が。意欲の低下とか、自殺願望とかとは無縁なんです、体が大騒ぎでどうかしちゃってるわけなんですって....やっぱり知名度低い。

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2007年10月19日 (金)

今日の待合室

今日、3週間ぶりにクリニックを訪れると、20-30代と見られる男性患者さんが多く来院していた。やはりこの世代に多いのだ...平和な時代の病気。
予約の電話に、空きが無いと看護師さんが申し訳なさそうに答えていた。
先生、病院流行ってよかったですね。
今度かかる事があるまで、漢方診療の腕上げといてね!

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2007年11月30日 (金)

医療は追ってきてくれない

自律神経失調症になると、医療とは、
「求めに行かない限り、
向こうからは来てくれないものだ」
と言うのを身に染みて感じます。
ある診療科で判らないと、次どの科を受診するかは、
アドバイスがあればまだ良い方で、
大抵はそれすらなく、次を自分で決めなくてはなりません。
何の病気か判らないので医者にかかっているのに、
「うちじゃない」扱いされて終わり。
医者が頼りなく感じてドクターショッピングしてしまっても、
医療は追いかけて来てくれませんから、
医者の側は治ったので来なくなったと勘違いしているかも知れません。
患者の側からすると、主治医には、医学の専門家なんですから、
自分の専門領域意外でも、
考えられる病名を次々考えて、
この先生とこの先生とこの先生に診てもらって下さいと、
「次を指示して欲しい」です。
何で患者が自分で調べたりして「○○病では?」とか考えなきゃならないのかと思います。

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2008年2月 4日 (月)

「海の人と山の人」

私はよく、人には「海の人と山の人」がいて、海の人は努力が苦手、山の人は努力家、そして私は「海の人」で、怠け者と言われても特に差し支えありませんとかいうような話題をよくしています。

ここに、医療法人 和楽会 横浜クリニック院長 山田和夫先生という方が書かれている、作家の故・開高健さんの躁うつ病について書いてある記事がありますが、その中で、開高健さんが「賢者は海を愛し、聖者は山を愛す」と述べているのを、病跡学的に言い直して、「躁うつ病者は海と旅を愛し、統合失調者は山を愛す」と書いています。どれも少しずつニュアンス違いますが、「海と山で性格を対比している」点で目の付け所は同じですね。

開高健さんは、「もっと遠く!もっと広く!」、「オーパ」、「最後の晩餐」と言った著作は軽躁期に書かれているそうです。

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2008年2月18日 (月)

精神的に辛い事なんか無かったってば!!

私が知人・友人に自律神経失調症になったと話すと、
必ず「うつ病」と勘違いして、
精神的に辛い事があったのか?と聞く人や、
私が心の弱い人間だとか言う勝手な烙印を押す人がいて、
全く不満です。

精神的に辛い事なんか無かったってば!!

皆さん、自律神経失調症は、原因不明である日突然なるんですよ!
東洋医学的には、病気は体を労らないと、
エネルギー不足になり後で病気として出ると考えるそうですが、
それがたまたまた神経に出るタイプの人間だと言うだけです。
私のブログにリンクさせていただいている患者仲間の皆さんは、
いずれもそうです。
精神的に辛い事が全く無くてもなる人もいるという事を是非知って欲しい。
やっぱり精神的ショック、精神的ストレスでかかった人とは「別の病名」を付けて欲しい。

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2008年2月27日 (水)

「巨人の肩の上に立つ」

学術論文サーチエンジン、Google Scholar素晴らしいです。

日本語で「自律神経失調症」と入力しても、沢山検索結果出ます。

ただし、図書館と同じですから、一般公開されているもの以外は中身読むのは有料ですけどね。やはり、日本心身医学会のものが多いようでした。

「頑固な肩凝りを主訴としたいわゆる自律神経失調症に「治肩背拘急方」が著効した一症例」(旭川医科大学第3内科)※「治肩背拘急方」は漢方薬の名称。

中身も何が書かれているのか読んでみたいなあ。

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2008年2月29日 (金)

新たなリンクを追加しました。

今日、mitopokeさんという方から連絡をいただき、お子様が不定愁訴との事で、少し違う症状のようですが新たにリンクをさせていただきました。

また、mitopokeさんからご紹介いただいた「分子整合栄養医学」というのを実践されておられる新宿溝口クリニックのリンクもつけました。

更に、最近マスコミによく出ている、「頚性神経筋症候群」の東京脳神経センターのリンクもつけてみました。

[東洋医学リンク]

[その他の病院リンク]

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2008年3月19日 (水)

私は自然派じゃない!

昨年、病気で漢方薬とか鍼灸とかにかかっていたという話をすると、
私が自然派で西洋医学が嫌いだと勘違いする人が多いので困っています。
『私は決して自然派じゃない!』
改めてその皆さんを集めて熱く語りたいです(笑)。

私のかかっていた自律神経失調症は「西洋医学に手がない」のです。
普通の病院では病気で無いと言って追い返される訳ですよ。
だから、東洋医学の病院にかかっていたのです。
"病院"ですよ、保険の効く。
その辺も何度話しても、漢方薬局と混同されて本当に困る。
漢方薬局が間違っているという事は無いですが、
私自身がそもそも東洋医学を信じていなかったので、
未だに「病院での医療行為」でないと漢方薬も飲む気がしない
という前提があるのです。
それから、漢方薬とサプリメントを混同している人も多く、これがまた困る。
私は体に良いと言われているものを飲んだわけでは無いです。
治療のために「医薬品」を飲んだのです。
原理は似ていますが、私は病気だったので飲んだものは「医薬品」です。
ともかく、基本は自然派じゃないので、私にあらゆる癒し系の情報とか、
癒し系分野の代替療法に対する同意とか求めないでいただきたい。

私が信用している範囲は漢方医学と鍼灸までです。
これらは明治以前の日本の正当な医学だったのと、
「西洋医学の対処療法で治らない病気に有効な場合がある」
という事実があるからです。実際効果あったし。
その2つに関してなら喜んで情報出すし、同意します。

西洋医学だってすごく力を入れて全世界で研究やっているわけで、
それが勝っている病気の分野だってあるわけですよ。
病気によっては圧倒的にそっちを支持しますよ、私は。

しかし、まあ、西洋医学には自律神経失調症も早いとこ病気と認めて、
治療法確立していただきたいです、毎度の事ながら。
今の西洋医学の力では治せないなら治せないというのも、認めていただきたい。
医者は治せないとは言ってはいけないと教育されているものなのかな。

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2008年4月 5日 (土)

天然が安全というわけでもない証拠

先日、「私は自然派ではない!」という記事を書いたが、それについて更に意見を述べたい。漢方薬は恐ろしく長い年月、数々の人体実験を繰り返しながら残った東洋人の知恵の塊なので、確かに安全性はある程度確保されていると思う。だからといって天然物なら安全だという考えを私が強く否定してあげましょう。
フグの毒、ヘロドトキシン。トリカブト。カエンダケ。イモガイ。カツオノエボシ。ハブの毒。
全て天然ですけど、何か?人死にますよ。
スズランやミズバショウやヒガンバナ何かもかなり毒性強いらしいです。

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2008年4月16日 (水)

昔の精神科系の薬でより脳が壊れたのではないかと言う疑問

私は精神科系の病気を長期に煩っている人の話を聞く度、「精神科系の薬を飲んだせいで、むしろ治らなくなっている場合があるのではないか?」とよく思う。
私の飲んでいた薬にデパスがある、これがかろうじて認可後20年以上経過している薬であって、他はつい最近の新しい薬である。
「最近のお薬は、昔のものと違って、廃人にしてしまうような事はありません。」
よく、ものの本に書いてあるし、医者もよく使うような言葉だ。
しかし、これは逆に言えば、「少し前の薬は廃人になるようなものでした。」と言っているようなものだと思う。
デパスで24年ちょっとだとすると、少なくとも25歳以上の人で、若い頃から精神科の薬を飲まされた人は、「まだまだ途上の、ヤバい薬」を飲んでた事になる。
そのせいで、脳が破壊されて、治らなくなってしまった可能性は無いのか?
抗鬱剤は現在のものが第3世代とか言われているそうだが、その第3世代のものですら、21世紀に入ってからのもので、しかも副作用が問題になったりしている。
何もしないよりは、その時点での最先端の治療をすべきなのだろうが、ずっと疑問に感じている。

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2008年5月 5日 (月)

単独で発症する場合は少ないらしい

ある医学書的なもの(一般向けではない)をひっくり返していたところ、自律神経失調症の項があり、そこに、たいていは他の病気との併発で、単独で発症するケースは稀である、というような事が書かれていた。

どの本だったかメモしておけばよかった。

やはり、私の場合は、その「稀」のケースのようである。

このブログを開設して、あるいはmixiの自律神経失調症のコミュに入ってもなかなか同じ症状の人が見つからないわけである。

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2008年9月18日 (木)

自立神経失調症については熱い

昨日、人間ドッグの結果説明と言う事で、産業医の先生と面接をした。
私のドッグの結果と言えば、「善玉コレステロールが多すぎて異常」だけで、基本取り立てて話す事は無い。
が、一昨年のドッグの結果には当然、体重が激減していて、
自立神経失調症にかかった事を言ったので、その記載があるから医師はそれに食いついて来た。
『何かありましたか。仕事やプライベートで。』
そら来た。そうくると思ったよ。うつ病と混同してるんじゃなかろか。
残念でした。原因が無い場合もあるんですよ、あなたの目の前にその実例が。

思い当る節が全く無し。」
『最初どういう症状からはじまりました?』
「朝起きたら目眩かしていて、脳貧血状の、ああ、回転です回転。」
20代にも一度かかったが、非常に短い期間で治った事、
どこの病院に行っただとか、長期病欠はしてないとか、東洋医学主体の治療をしたとか何とか、もう治ったのにいろいろ話してしまった。

『だいたい、どのくらいで?』

「えっと、、9ヶ月くらいですか。いえ、それはもう病院来なくてよいと言われたのがで、症状としては7ヶ月位で。。。」

はやいねと言った。そりゃそうだよ、東洋医学利用したんだからさ。怪しい西洋医学の薬とかは最小限にしたからね。あれは対処療法で治して無いから。

『何科にかかってました?』

「そりゃ・・・・いくら調べても何も出ないので、最終的には心療内科・・・」

『それでよかったと思います。』

上記の質問の仕方としては一応はうつ病とは区別されている感じもしたが、つい、

「この病気ってよく判って無いんですよね、って先生を前にして言うのも何だけど。だいたい病院でも、ほんとに解って治療してるのかよって感じしました。」

などと言ってしまった。

もう2年前の話で、今更これ以上するのも意味をなさないので、ここまでとしたが、

実は症状が酷い時は体温を発生できなくなったとか、耳が聞こえなくなったとか、かかとが原因不明で痛かったとか、頚動脈が外から見てもドキドキしているのが解るほど脈打ってたとか、鍼灸の方が効いたとか、それでも初期はどうにもならなくてデパスを日中も頓服的に服用したとか、もっと話したくて消化不良だった。

自律神経失調症については熱い。もっと語らせてくれ。そして、理解してくれ。

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2008年10月 7日 (火)

誤解され続ける自律神経失調症

昨日、妹と電話で話していて、自律神経失調症の件を話したら、途中で何故か友人でうつ病になった人の話しを持ち出した。

おいおい、待てよ!これだけ力説して説明し続けてるのに、お前まで誤解しているのか?

確かに私の最悪の状態は見てないよ、意識朦朧として体が冷え切って、異常な冷や汗をかいていて、死体か?みたいな状態になっているところとか、めまいで上も下もわからなくなり、その上、左耳が完全に聞こえなくなってるところとかは。

だけど、違いは一番良くわかっているんじゃなかったの?私はこの目で差は見ているよ。そうだよね、逆の側の人は思考に異常が出ているので、自分がどうだったか覚えてないから比較できないだろう。

しかし、誠にもって不満である。

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2008年10月16日 (木)

うちの近所は漢方薬治療のレベルが低い

非常に珍しく風邪をひいたので、ころんでもただでは起きない私(笑)は、
この際近所で漢方薬に詳しいという先生にかかってみようと、
ものの本で紹介されていた先生ほか3名のうちから、
一番近所、世田谷下馬にあるクリニックの先生にかかってみた。
「漢方でお願いできますか?」といってみたところ、脈診・舌診・腹診無く、「はい、いいですよ」と言っていきなり「葛根湯」。。。
おい、本気かよ?葛根湯は汗が出ない人向けなはずで、
私は行った時変に汗かいていて、先生も「汗かいてますね」と言ったじゃないの・・・
あちゃーーだめだこりゃ。
でもまあ、一応、初めてツムラの医療用漢方製剤の葛根湯にお目にかかる訳だし、試してみますか。
調剤薬局で出してもらった際、処方箋を見ると、なんと「食後」と書いてある・・・
まじですか・・・・薬剤師に話すと
『そうですよねえ・・・普通漢方薬は食前ですけどねえ。この先生はどうも・・・味がお気にならなければ、食前の方がよろしいかと。』
おーーい、がっかりだよ。調剤薬局の薬剤師に負けてますよ、先生。

という訳で、葛根湯飲んで2日経ったが、むしろ症状は悪化。
やっぱり桂枝湯あたりじゃなかったのかよ・・・
本当は第2第3の候補の医師にかかってみたかったが、
あいにくこんな時に限って、会議やらなんやらで会社を休めない。
という訳で、やむなく、市販の薬で行ってみるかとベンザブロックでも買おうかと、これまた近所のドラッグストアに行った。
「喉の痛みに効くやつを」
『どれも熱も鼻も咳もなんです』といって出してきたのが良く知らない薬。
自分はTVで「鼻の風邪には○○のベンザブロック、咳の風邪には・・・」みたいなのを期待してたので、がっかり。
ためしに薬剤師さんの後ろに並んでいた漢方薬を見て「漢方ではどうですか?」と言ってみた所、
『漢方はあまり効かないんですよ。』っておいおい!じゃあ効かない薬置いてるのかよ、あんた!
あーだめだこりゃ。君、薬剤師じゃないのかね?全然薬選べてないじゃないか。

下馬はどうも、漢方薬治療のレベルは低いようだ。
こういう先生や薬剤師がいるから、「漢方は効かない」と言う人が増えてしまうのだ。

なんだよーー次回あったら住所三軒茶屋の方に行くか。
身近が頼りにならないのは辛いね、まったく。

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2008年10月18日 (土)

顧客満足度の高い医師現る!!

先日、がっかりした下馬の現状の続きで、今度は三軒茶屋駅前のクリニックに行ってみた。
何せ、喉が痛いのが全然治まらない。

階段を上がって入ってみると、患者は誰もいない・・・
大丈夫か?
受付のお姉さんに「初診ですが。」と言って保険証を出すと、
いきなり医師が出てきて、『何?どうしたの?』
喉が痛いのですと言うと、何時から?、咳は?って、先生、それじゃ
この後診察室に入る必要ないじゃないですか(笑)。
診察したくてしょうがないようである。
質問票を書いて出すと、もちろんたちまち呼ばれて入る。
主症状は喉で、熱は無いようだとか、胃腸の調子は悪くないとか話をする。
喉を見て、聴診器で背中を聴いて、喉が真っ赤で奥には入っていないから、喉中心の薬を出すとの事。

『あなた漢方薬は飲めますか?』
おお!きたきた(^^)V。
喉に即効性のある漢方薬出すから、とピンクの帯のツムラ109番「小柴胡湯加桔梗石膏」を見せられた。

石膏が入っているのは熱感のある場合、熱を取る薬だ。
合っている。喉が熱くなっているし。

『漢方は即効性が無いと思っていますか?漢方は副作用が無いと思っていますか?・・・・・・・』

先生、大丈夫です、私はその辺は既によく解っていますよ、とは思ったが、何せ初対面なので、それはそのままうんうんと聞いた。
よしよし!

うがいはそれでもしたほうが良いので、うがい薬、あと、抗生物質は出さないので替わりにとなにやら本当に調剤の必要な粉薬を出すらしい。
『かかりつけの薬局があれば、そこでもいいですが、私の出す薬を全部そろえている薬局を紹介しておきます。』
確かに、本当のフスタギン末とアスベリン散と・・・・調剤やらにゃならないとなると、限られてくるわな。

「先生、漢方は食前ですよね?」とあえて聞いてみると、自分のところでは食後に西洋薬とまとめて飲むように指導している、理由は、食前食後と分けると飲み忘れてしまう、そして東洋医学会の方で調査をした結果、食後でも十分効果が認められているので、現代の生活に合わせて食後で良いとの事だった。
胃が弱くなければ、食前の方がよりベターではあるがとの事なので、
「先生、でも第1回目はこれ、食前にお湯で溶かして飲みます。」
と言って診察は終わった。

私は、薬局で、調剤された西洋薬と109番のツムラの医療用漢方製剤を受け取って、ほくそ笑んで家路に着いた。

「先生、顧客満足度、超高いです!」

こういう、データに基づいて、西洋薬も漢方薬も出す先生を探していた。
当分この薀蓄好きな先生を主治医とします!太田先生、よろしくconfident

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