14. 医療に対する雑感

2008年10月18日 (土)

顧客満足度の高い医師現る!!

先日、がっかりした下馬の現状の続きで、今度は三軒茶屋駅前のクリニックに行ってみた。
何せ、喉が痛いのが全然治まらない。

階段を上がって入ってみると、患者は誰もいない・・・
大丈夫か?
受付のお姉さんに「初診ですが。」と言って保険証を出すと、
いきなり医師が出てきて、『何?どうしたの?』
喉が痛いのですと言うと、何時から?、咳は?って、先生、それじゃ
この後診察室に入る必要ないじゃないですか(笑)。
診察したくてしょうがないようである。
質問票を書いて出すと、もちろんたちまち呼ばれて入る。
主症状は喉で、熱は無いようだとか、胃腸の調子は悪くないとか話をする。
喉を見て、聴診器で背中を聴いて、喉が真っ赤で奥には入っていないから、喉中心の薬を出すとの事。

『あなた漢方薬は飲めますか?』
おお!きたきた(^^)V。
喉に即効性のある漢方薬出すから、とピンクの帯のツムラ109番「小柴胡湯加桔梗石膏」を見せられた。

石膏が入っているのは熱感のある場合、熱を取る薬だ。
合っている。喉が熱くなっているし。

『漢方は即効性が無いと思っていますか?漢方は副作用が無いと思っていますか?・・・・・・・』

先生、大丈夫です、私はその辺は既によく解っていますよ、とは思ったが、何せ初対面なので、それはそのままうんうんと聞いた。
よしよし!

うがいはそれでもしたほうが良いので、うがい薬、あと、抗生物質は出さないので替わりにとなにやら本当に調剤の必要な粉薬を出すらしい。
『かかりつけの薬局があれば、そこでもいいですが、私の出す薬を全部そろえている薬局を紹介しておきます。』
確かに、本当のフスタギン末とアスベリン散と・・・・調剤やらにゃならないとなると、限られてくるわな。

「先生、漢方は食前ですよね?」とあえて聞いてみると、自分のところでは食後に西洋薬とまとめて飲むように指導している、理由は、食前食後と分けると飲み忘れてしまう、そして東洋医学会の方で調査をした結果、食後でも十分効果が認められているので、現代の生活に合わせて食後で良いとの事だった。
胃が弱くなければ、食前の方がよりベターではあるがとの事なので、
「先生、でも第1回目はこれ、食前にお湯で溶かして飲みます。」
と言って診察は終わった。

私は、薬局で、調剤された西洋薬と109番のツムラの医療用漢方製剤を受け取って、ほくそ笑んで家路に着いた。

「先生、顧客満足度、超高いです!」

こういう、データに基づいて、西洋薬も漢方薬も出す先生を探していた。
当分この薀蓄好きな先生を主治医とします!太田先生、よろしくconfident

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2008年10月16日 (木)

うちの近所は漢方薬治療のレベルが低い

非常に珍しく風邪をひいたので、ころんでもただでは起きない私(笑)は、
この際近所で漢方薬に詳しいという先生にかかってみようと、
ものの本で紹介されていた先生ほか3名のうちから、
一番近所、世田谷下馬にあるクリニックの先生にかかってみた。
「漢方でお願いできますか?」といってみたところ、脈診・舌診・腹診無く、「はい、いいですよ」と言っていきなり「葛根湯」。。。
おい、本気かよ?葛根湯は汗が出ない人向けなはずで、
私は行った時変に汗かいていて、先生も「汗かいてますね」と言ったじゃないの・・・
あちゃーーだめだこりゃ。
でもまあ、一応、初めてツムラの医療用漢方製剤の葛根湯にお目にかかる訳だし、試してみますか。
調剤薬局で出してもらった際、処方箋を見ると、なんと「食後」と書いてある・・・
まじですか・・・・薬剤師に話すと
『そうですよねえ・・・普通漢方薬は食前ですけどねえ。この先生はどうも・・・味がお気にならなければ、食前の方がよろしいかと。』
おーーい、がっかりだよ。調剤薬局の薬剤師に負けてますよ、先生。

という訳で、葛根湯飲んで2日経ったが、むしろ症状は悪化。
やっぱり桂枝湯あたりじゃなかったのかよ・・・
本当は第2第3の候補の医師にかかってみたかったが、
あいにくこんな時に限って、会議やらなんやらで会社を休めない。
という訳で、やむなく、市販の薬で行ってみるかとベンザブロックでも買おうかと、これまた近所のドラッグストアに行った。
「喉の痛みに効くやつを」
『どれも熱も鼻も咳もなんです』といって出してきたのが良く知らない薬。
自分はTVで「鼻の風邪には○○のベンザブロック、咳の風邪には・・・」みたいなのを期待してたので、がっかり。
ためしに薬剤師さんの後ろに並んでいた漢方薬を見て「漢方ではどうですか?」と言ってみた所、
『漢方はあまり効かないんですよ。』っておいおい!じゃあ効かない薬置いてるのかよ、あんた!
あーだめだこりゃ。君、薬剤師じゃないのかね?全然薬選べてないじゃないか。

下馬はどうも、漢方薬治療のレベルは低いようだ。
こういう先生や薬剤師がいるから、「漢方は効かない」と言う人が増えてしまうのだ。

なんだよーー次回あったら住所三軒茶屋の方に行くか。
身近が頼りにならないのは辛いね、まったく。

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2008年10月 7日 (火)

誤解され続ける自律神経失調症

昨日、妹と電話で話していて、自律神経失調症の件を話したら、途中で何故か友人でうつ病になった人の話しを持ち出した。

おいおい、待てよ!これだけ力説して説明し続けてるのに、お前まで誤解しているのか?

確かに私の最悪の状態は見てないよ、意識朦朧として体が冷え切って、異常な冷や汗をかいていて、死体か?みたいな状態になっているところとか、めまいで上も下もわからなくなり、その上、左耳が完全に聞こえなくなってるところとかは。

だけど、違いは一番良くわかっているんじゃなかったの?私はこの目で差は見ているよ。そうだよね、逆の側の人は思考に異常が出ているので、自分がどうだったか覚えてないから比較できないだろう。

しかし、誠にもって不満である。

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2008年9月18日 (木)

自立神経失調症については熱い

昨日、人間ドッグの結果説明と言う事で、産業医の先生と面接をした。
私のドッグの結果と言えば、「善玉コレステロールが多すぎて異常」だけで、基本取り立てて話す事は無い。
が、一昨年のドッグの結果には当然、体重が激減していて、
自立神経失調症にかかった事を言ったので、その記載があるから医師はそれに食いついて来た。
『何かありましたか。仕事やプライベートで。』
そら来た。そうくると思ったよ。うつ病と混同してるんじゃなかろか。
残念でした。原因が無い場合もあるんですよ、あなたの目の前にその実例が。

思い当る節が全く無し。」
『最初どういう症状からはじまりました?』
「朝起きたら目眩かしていて、脳貧血状の、ああ、回転です回転。」
20代にも一度かかったが、非常に短い期間で治った事、
どこの病院に行っただとか、長期病欠はしてないとか、東洋医学主体の治療をしたとか何とか、もう治ったのにいろいろ話してしまった。

『だいたい、どのくらいで?』

「えっと、、9ヶ月くらいですか。いえ、それはもう病院来なくてよいと言われたのがで、症状としては7ヶ月位で。。。」

はやいねと言った。そりゃそうだよ、東洋医学利用したんだからさ。怪しい西洋医学の薬とかは最小限にしたからね。あれは対処療法で治して無いから。

『何科にかかってました?』

「そりゃ・・・・いくら調べても何も出ないので、最終的には心療内科・・・」

『それでよかったと思います。』

上記の質問の仕方としては一応はうつ病とは区別されている感じもしたが、つい、

「この病気ってよく判って無いんですよね、って先生を前にして言うのも何だけど。だいたい病院でも、ほんとに解って治療してるのかよって感じしました。」

などと言ってしまった。

もう2年前の話で、今更これ以上するのも意味をなさないので、ここまでとしたが、

実は症状が酷い時は体温を発生できなくなったとか、耳が聞こえなくなったとか、かかとが原因不明で痛かったとか、頚動脈が外から見てもドキドキしているのが解るほど脈打ってたとか、鍼灸の方が効いたとか、それでも初期はどうにもならなくてデパスを日中も頓服的に服用したとか、もっと話したくて消化不良だった。

自律神経失調症については熱い。もっと語らせてくれ。そして、理解してくれ。

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2008年5月 5日 (月)

単独で発症する場合は少ないらしい

ある医学書的なもの(一般向けではない)をひっくり返していたところ、自律神経失調症の項があり、そこに、たいていは他の病気との併発で、単独で発症するケースは稀である、というような事が書かれていた。

どの本だったかメモしておけばよかった。

やはり、私の場合は、その「稀」のケースのようである。

このブログを開設して、あるいはmixiの自律神経失調症のコミュに入ってもなかなか同じ症状の人が見つからないわけである。

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2008年4月16日 (水)

昔の精神科系の薬でより脳が壊れたのではないかと言う疑問

私は精神科系の病気を長期に煩っている人の話を聞く度、「精神科系の薬を飲んだせいで、むしろ治らなくなっている場合があるのではないか?」とよく思う。
私の飲んでいた薬にデパスがある、これがかろうじて認可後20年以上経過している薬であって、他はつい最近の新しい薬である。
「最近のお薬は、昔のものと違って、廃人にしてしまうような事はありません。」
よく、ものの本に書いてあるし、医者もよく使うような言葉だ。
しかし、これは逆に言えば、「少し前の薬は廃人になるようなものでした。」と言っているようなものだと思う。
デパスで24年ちょっとだとすると、少なくとも25歳以上の人で、若い頃から精神科の薬を飲まされた人は、「まだまだ途上の、ヤバい薬」を飲んでた事になる。
そのせいで、脳が破壊されて、治らなくなってしまった可能性は無いのか?
抗鬱剤は現在のものが第3世代とか言われているそうだが、その第3世代のものですら、21世紀に入ってからのもので、しかも副作用が問題になったりしている。
何もしないよりは、その時点での最先端の治療をすべきなのだろうが、ずっと疑問に感じている。

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2008年4月 5日 (土)

天然が安全というわけでもない証拠

先日、「私は自然派ではない!」という記事を書いたが、それについて更に意見を述べたい。漢方薬は恐ろしく長い年月、数々の人体実験を繰り返しながら残った東洋人の知恵の塊なので、確かに安全性はある程度確保されていると思う。だからといって天然物なら安全だという考えを私が強く否定してあげましょう。
フグの毒、ヘロドトキシン。トリカブト。カエンダケ。イモガイ。カツオノエボシ。ハブの毒。
全て天然ですけど、何か?人死にますよ。
スズランやミズバショウやヒガンバナ何かもかなり毒性強いらしいです。

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2008年3月19日 (水)

私は自然派じゃない!

昨年、病気で漢方薬とか鍼灸とかにかかっていたという話をすると、
私が自然派で西洋医学が嫌いだと勘違いする人が多いので困っています。
『私は決して自然派じゃない!』
改めてその皆さんを集めて熱く語りたいです(笑)。

私のかかっていた自律神経失調症は「西洋医学に手がない」のです。
普通の病院では病気で無いと言って追い返される訳ですよ。
だから、東洋医学の病院にかかっていたのです。
"病院"ですよ、保険の効く。
その辺も何度話しても、漢方薬局と混同されて本当に困る。
漢方薬局が間違っているという事は無いですが、
私自身がそもそも東洋医学を信じていなかったので、
未だに「病院での医療行為」でないと漢方薬も飲む気がしない
という前提があるのです。
それから、漢方薬とサプリメントを混同している人も多く、これがまた困る。
私は体に良いと言われているものを飲んだわけでは無いです。
治療のために「医薬品」を飲んだのです。
原理は似ていますが、私は病気だったので飲んだものは「医薬品」です。
ともかく、基本は自然派じゃないので、私にあらゆる癒し系の情報とか、
癒し系分野の代替療法に対する同意とか求めないでいただきたい。

私が信用している範囲は漢方医学と鍼灸までです。
これらは明治以前の日本の正当な医学だったのと、
「西洋医学の対処療法で治らない病気に有効な場合がある」
という事実があるからです。実際効果あったし。
その2つに関してなら喜んで情報出すし、同意します。

西洋医学だってすごく力を入れて全世界で研究やっているわけで、
それが勝っている病気の分野だってあるわけですよ。
病気によっては圧倒的にそっちを支持しますよ、私は。

しかし、まあ、西洋医学には自律神経失調症も早いとこ病気と認めて、
治療法確立していただきたいです、毎度の事ながら。
今の西洋医学の力では治せないなら治せないというのも、認めていただきたい。
医者は治せないとは言ってはいけないと教育されているものなのかな。

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2008年2月29日 (金)

新たなリンクを追加しました。

今日、mitopokeさんという方から連絡をいただき、お子様が不定愁訴との事で、少し違う症状のようですが新たにリンクをさせていただきました。

また、mitopokeさんからご紹介いただいた「分子整合栄養医学」というのを実践されておられる新宿溝口クリニックのリンクもつけました。

更に、最近マスコミによく出ている、「頚性神経筋症候群」の東京脳神経センターのリンクもつけてみました。

[東洋医学リンク]

[その他の病院リンク]

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2008年2月27日 (水)

「巨人の肩の上に立つ」

学術論文サーチエンジン、Google Scholar素晴らしいです。

日本語で「自律神経失調症」と入力しても、沢山検索結果出ます。

ただし、図書館と同じですから、一般公開されているもの以外は中身読むのは有料ですけどね。やはり、日本心身医学会のものが多いようでした。

「頑固な肩凝りを主訴としたいわゆる自律神経失調症に「治肩背拘急方」が著効した一症例」(旭川医科大学第3内科)※「治肩背拘急方」は漢方薬の名称。

中身も何が書かれているのか読んでみたいなあ。

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