12. 漢方薬の個人的勉強

2007年3月16日 (金)

漢方と私

私は体を壊してから(というか、正確には臓器は壊れていなくて、神経だが)
今回時間がずいぶんかかったので、
その間漢方(日本の伝統医学、漢方薬+鍼灸)に妙に詳しくなってしまった。
漢方...似た症状に15年前になった時に初めて出会った。
職場の先輩の女性から鍼灸、後輩の体が弱くて西洋薬が
合わないという女性から漢方医を紹介された。
この2人が身近にいなかったら、あの時死んでいたかも知れないと、
2度目に罹った今回、改めて2人に感謝している。
そもそも化学の女な私は、漢方、とりわけ針灸整体は全く信じていなかった。
しかし、「西洋医学で治せない病気がある」という事を身をもって知った。
今後も漢方とは長いつきあいになりそうである。

明治以前の日本は医学といえば漢方で、2000年以上の歴史があり、
正当な医療行為であり、効かなければ打ち首にされたりしたから、
残っているもの効かないはずが無いという事だそうである。
確かにその通りだと思う。
最近知った漢方薬の構成「君臣佐使」;
・上薬 君  副作用の消去・軽減
・中薬 臣  上薬の薬効を増強するもの 
・下薬 佐使 治療効果の中心をなすもの
の考え方は実に「古くて新しい」と感心した。

そもそも西洋薬はこのような生薬から薬効成分だけを取り出したものだから、
結局は同じものなのだろうが、
「ともかく悪い所を叩く」という西洋薬の考え方に対し、
「良い所を維持しつつ悪い所を叩く」という漢方薬の考え方は、
医薬のみならず、全ての事に通じる素晴らしい思想だと思った。

もちろん、細菌に対しては西洋医学しか手がないから、両方あってこそだと思う。
しかし、病気になった事によって、異なる思想を知るよいきっかけになったと思う。

それに、漢方医の先生はみなさん熱心で感心する。
なにせ、今現役の最も旬な先生たちは大学教育で漢方が排除
されていた時代の方々なので、皆さん余分に勉強し修行しているわけである。
しかも、西洋薬との相乗効果まで調べているのは日本しかないと聞いている。

オリジナリティが無いと言われる日本人だが、だからこそ、
中国伝来の医学と、現在の中国医学と西洋医学をmixして、
日本医学こそが難病を治せる最も進んだ医学として
発展して行って欲しいと思った。

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2007年3月17日 (土)

瞑眩と副作用

漢方は薬も鍼灸も初期に一時的に症状が悪化する事がある。
これは、固定された症状・病態が薬によって動き出した際に
時々起こる現象で「瞑眩」と呼ばれているのだが、
何せ急性の症状がある場合には、漢方で悪化したように感じるため、
わかっていても、どうしても医師を信用できなくなってしまう。
何せ、漢方は数値的な証拠が無いので、医師の判定した私の
「証」が間違っている場合も、副作用も可能性があるわけで、
「この先生大丈夫かよ?」と常に懐疑的である。

ここにある丁宗鐡医師の本によると、
日本東洋医学会で漢方専門医を認定する制度があり、
それで漢方専門医を名乗っている医師もいるという事だが、
その中でも必ずしも漢方に詳しくない医師も含まれていると書かれている。
判断の目安は「エキス剤(ツムラNo.xx)」だけでなく煎じ薬も処方できる医師だそうである。

ところで、私が今通院している先生はドクターショッピングしてしまい3人目なのだが、
診療日の昨日、もう2ヶ月以上通っているのに、初めて瞑眩や
薬局でもらう効能書きが自分の病気と違うのにいいのかとか
エキス剤の効果的な飲み方の説明書をもらった。

「なんてかわいらしい!」

薬局に問い合わせが多いため急遽漢方治療を受けている患者さん全員に配る事にしたそうである。
実は私も薬局に問い合わせしてしまった1人である。
私の場合は瞑眩なのか副作用なのか前になかった症状が出た上、
確かに通常の漢方の本ではこの手の症状に使わない薬だったし、
具合もまだまだ悪い時期だったのでついつい問い合わせしてしまった。

開業して1年未満のクリニックである。
多分先生はインターネットで自分の診療方針を公開していて、
私のようにそれを見て来る患者も多いので、
ある程度漢方の知識がある人が来るのだろうと思っていたに違いない。
いやいや、先生、漢方主体の病院は今現在でもかなり知られてませんぞよ。
私もそうだったように、漢方医と中医の区別もついてないし、
ましてや先生のように看板に漢方と書いていないと、
漢方治療に不慣れな現代日本人には不安に思います。
前に漢方薬治療受けた私ですらそう思っちゃったわけですから。
でもその説明書きに
「当院の治療法は最初エキス剤を出し、効き目が悪い時には煎じ薬を出します。煎じ薬は保険が効くものもあれば、効かない
ものもあるので、効かない場合は事前にお知らせします。」
と書かれていたので、少し安心した。

「一応、煎じ薬を出せる医師なので信用してみますか...」

15年前と大きく変わったのはインターネットの普及により、
・先生の経歴
・先生の診療理念
が事前にわかるようになったことです。
それ以前に、「漢方のお医者さん探し」のホームページなどで
漢方専門医を探せるようになった事自体が
医療サービスを受ける側には本当に大きな力になっていると
思います。

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2007年4月16日 (月)

モチベーションの持ち腐れ

過去も今回も、自律神経失調症でお世話になった漢方薬。
曲がりなりにも化学の女の私も信じざるを得ない薬効と漢方の思想について、
もっと知りたいと思って都立大学(首都大学東京)のオープンユニバーシティの漢方薬の講座を聴講した。
最初は、講師の先生(布目慎勇氏)に、もっと本格的に漢方について学ぶにはどうしたらよいか聞く気で行ったが、
講義を聞くうちに残念ながらそれは難しい事が判った。
私の世話になっているのは中国の古典医学を元に江戸時代鎖国していた際に中国医学から分岐して出来た日本の伝統医学「漢方医学」(Kampo Medicine)。
中国を起源にしてはいるが、カタカナ・ひらがなの様に日本独自のものである。
これは、明治以降長い間根絶やしにされていたとはいえ、
正当な継承者は誰かと言えば、医師・薬剤師・鍼灸師であろう、
たとえ現在の医師・薬剤師が西洋医学に偏りきっていたにしても。
国の認可した正当な医療が引き継ぐべきである。
私は、私を治した、中医学の亜流と言われようともそれを改良した「日本の漢方医学」が知りたかったのだ。
さすがに今から医師・薬剤師になるには頭も金も時間も無い。
残念ながらこれは専門家に任せるしか無いようだ。
しかし一過性にしても、こんなに知りたい気持があるのに実にもったいない…
やむなく中薬(Chinese Medicine)でも勉強してみようかとも思ったが、
何と中国では医師・薬剤師は国家試験が無いそうなのである…
一部大卒もいるが、専門学校卒で、卒業すれば国家試験は無しで医師と名乗れるらしい。
日本人としては、そのいい加減さはちょっとねぇ…

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2007年4月17日 (火)

発掘!日本漢方協会漢方講座

昨日、医学部か薬学部に入らないと本格的な漢方講座は聞けないと書きましたが、
よくよく探したらありました!!
日本漢方協会の漢方講座!
多少お金はかかりますが、金匱会系のスター医師ばかりが講師の豪華な講座です。
私が以前診てもらっていた先生も講師。
「一般の方も」と書かれていたので、早速電話で問い合わせたら薬剤師さんが多いですが、OKとの事。
月1回で日曜日だし、もともと医師になりたい訳じゃないので 丁度いいかも。
しかし薬剤師は惜しかったかも…昔はあんなつまらない仕事は無いと思っていたし、実際、薬剤師の弟も調剤はつまらないと言っている。
しかし、今後医薬分業で、薬学部も6年制になり、医師と対等にし、予防医学は薬剤師側に持って行く政策らしい。
いずれにしても私や弟が学生の時代では、薬剤師は医師の下の存在でという冬の時代だったので、こうなった今だからこそ思う事なのだが。

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2007年4月26日 (木)

漢方マイブーム

先日、日本漢方協会の講座を受けると書きましたが、やはり積極的活動はもう少し待つ事にしました。
しかし一般向けの漢方薬の本はもう散々読んで、どうしてももう少し読み応えのある本が読みたくて、インターネットでいろいろと探したら、漢方のお医者さんが薦める漢方医学の入門書がみつかり、しかも医学書とは思えないわずか1,700円で買える事が判ったので、早速購入してみました。
しばらくはこれと首都大学東京のオープンユニバーシティの月一の講座で我慢しときます。
私は毎回診療を受ける度、主治医に、何故漢方のお医者さんになったのか、漢方について教えて欲しい、と、いつもいつも心の中で思っています。
科学とは別の思想の東洋医学…何なんだろう、これは。

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新装版 漢方医学

大塚 敬節(創元社)

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2007年4月27日 (金)

空振りの意気込み

漢方マイブームという日記を書きましたが、考えてみると
私はツムラやコタローの「インスタント漢方薬」しか
飲んだことがありません。
周りの漢方薬経験者に聞くと、皆さん、煎じ薬を飲んでいる...むしろ初心者過ぎる私...(笑)
マイブームな割には真の漢方薬を飲んでないじゃないか!!
というわけで、診療日の本日、主治医に「思い切って自費であっても生薬に切り替えたい」と相談したところ、
「エキス剤(インスタント)で十分効いている方だと思うので、
(私的には鍼灸の効果だと思ってますが....)、 そこまで必要ないでしょう。」
と言われて空振りに終わった(^^;。
結局、漢方生薬にお目にかかる事は無し。
「むむっ、残念!」...ってどういうことなんだってーの!
そこまでしなくて良い方が、良くなっているっていう事だから
いいんじゃないの?
完全に目的を見失っている...(笑)

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2007年5月 1日 (火)

続・漢方マイブーム

暇があると漢方関連の書物やネット検索をしてしまう私。
漢方は実に奥が深い。
あまりの深淵に、素人でどこまで関わっていいものやら、迷う。
世の中にこんなに奥深いものがあったとは。
しかも、針灸・薬局に至っては、
代々やっている家も多いから、
その研究量・ノウハウたるや、ただならぬ量である。

歴史との関わりも深い。
昔は僧侶が医者をやっていたから、
寺の宝物の古書が、中国・韓国伝来の医学書だったりするので、
文科系の人がこれに関わっている事も知った。
確かに科学的手法は新しく浅いと改めて認識させられる。
そして今日、新たな認識と難題に気付いた。
漢方を勉強するには「漢文」。
あの、何の役に立つのかと疑問だった、
国語に分類されていた漢文。
これは、正に中国伝来の医学書を読み解くためにあったのだ。

漢文は実に苦手だった。
利用用途不明なものは、マスターしかねると身が入らず、
いつも赤点ギリギリの成績だった。
今になって利用価値が判るとは。
こういう事も、医療に関わる家に育てばおのずと判った事なんだろうな。


今日の勉強成果

漢方薬の精神安定剤「柴胡加竜骨牡蠣湯」の読み方

さいこ か りゅうこつ ぼれい とう

柴胡湯に竜骨・牡蠣を加えたもの
柴胡(さいこ):ミシマサイコの根。肝臓機能調整、解毒、下熱、鎮静。
竜骨(りゅうこつ):骨の化石。心悸亢進、異常興奮、不眠。
牡蠣(ぼれい):カキの貝殻。鎮静、強壮、健胃、収斂。
これ以外の成分:半夏、桂枝、茯苓、黄今、大棗、生姜、人参、大黄

精神安定にCaが有効だということは科学の方で示されているが、
それと合致している。
竜骨→燐酸カルシウム
牡蠣→炭酸カルシウム
既に太古からそれが判っていたという事をしめしていると思うとさすが。

[今日の所まででの疑問点]
(1)竜骨は普通の骨では駄目なのか?
  化石では将来枯渇してしまうに違い無いと思うが...
(2)牡蠣以外の貝殻では駄目なのか?

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2007年5月17日 (木)

漢方薬と西洋薬について熱く語る

私は化学系なので、漢方薬をはじめとする漢方医学を全く信じていませんでした。
しかし、実際に効果があるとなると信じざるを得ません。

それで漢方薬/漢方医学、西洋薬の歴史や薬理学の入門書を読んだ結果、現在のところ以下のような見解です。

「そもそも漢方薬>>西洋薬 で当たり前」。

理由: 西洋薬はせいぜい100年位の歴史、しかも真っ当なモノに至っては20年位の歴史しかない。

それまでの長い間、東アジア人の病気を治してきた治療薬/治療法にかなうはずない。
効果があり副作用の少ない新薬が人類の英知を集めて手に入れられるようになったのは、せいぜいこの40年位なので、
そんな1人の人生も終わっていないような間に出来たものは、
危ないものばかりであって当然。
しかし、それでも知恵を集めて創っただけの事はあり、
漢方薬の時代には治せなかったものが治せるあるいは
症状を軽減させられるようになったのは大きな進歩。
漢方薬だって、現在の処方に至るまで人体実験で失敗を繰り返してきて得られた結果なので、その点は同じ。
西洋薬(新薬)は実はまだまだ駆け出しで、これからのものである。

これからいくつも失敗を繰り返して、多くの人命の下に信頼できる薬が誕生していくんだと思う。

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2007年5月21日 (月)

白朮と蒼朮

先の日記で書いた様に、私の今飲んでいる漢方薬、加味逍遥散は、
処方が、白朮と蒼朮の場合がある。
この質問を今日あった、首都大学東京オープンユニバーシティの漢方薬の講座を担当している、
元ツムラ・北里研究所の布目慎勇博士に聞いてみた。
ツムラの医療用漢方製剤を立ち上げた側の人だけあり、
「大変面白い質問です!」とツボだったよう。
古典でも白朮と蒼朮の場合があり、途中で再編して白朮に統一された時期があった。
昭和の漢方の大家、大塚敬節医師に聞いたりし、色々調べた結果、ツムラでは確実に薬効のあった蒼朮を採用したそうである。
「私もこの辺色々調べました。論文も随分書いた。」と嬉しそうだった。
もっと質問したかったが、他にも質問待ちの人もいるのでほどほどで退散。
ちなみに大学漢方薬研究はわずかに30年の歴史らしい。

なお、これまで生薬単体しか掲載の無かった日本薬局方だったが、
2006年版から、漢方薬6処方が、掲載されたそうだ。
何が載ったかまでは聞いてないが、
私の予想では
当帰芍薬散
加味逍遥散
桂枝茯苓丸
十全大補湯
葛根湯
八味地黄丸

さてさて正解やいかに?

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2007年5月22日 (火)

正解発表

1 加味逍遥散(婦人)
2 葛根湯(風邪)
3 苓桂朮甘湯(ノイローゼ)
4 補中益気湯(虚弱)
5 大黄甘草湯(便秘)
6 柴苓湯(下痢)

なんと、正解率僅か33%(2問)…
当帰芍薬散は本命だと思っていたのにぃ~がまん顔

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2007年5月29日 (火)

漢方医学「ブーム」

“マイ”ブームの漢方医学だが、一般にもブーム。
今朝の朝日新聞6面はツムラの全面記事広告で、内容は「西洋医学と漢方医学の融合」。
東大医学部の学生の関心は高いと書いてある。
まだ難病の患者を主治医として担当していない、しかも自分が若くて健康中の健康の学生に聞くのも何だとは思うが、いずれにしても啓蒙していただく事は老後この方々に診てもらう事になる我々にはありがたい。

漢方医学が要ると判っている一方、教科書の整備や教えられる人が不足など、教育の問題が書かれている。
やっぱり今来ている漢方医学。
近代西洋医学もよくやった。
疫病には圧倒的効果を発した。
新薬もよくここまで来た。
日本の融合医学が世界に誇れる医学になる日も近い。
明治の頃、日本からドイツに医学の勉強に行ったように、
日本に諸外国から医学を勉強に来る医学に発展する事を期待したい。

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2007年5月31日 (木)

平和な時代だから漢方医学

今日、珍しく夜教育テレビをつけていると、
何と! 「知るを楽しむ 歴史に好奇心」という番組で 「漢方なるほど物語」というのをやっていた。
しかも、講師が今図書館で借りている「漢方の歴史」の著者、 北里研究所東洋医学総合研究所教授の小曾戸洋先生だった...
しまったーー4回編で今回が最終回だったとは!
テキストも出てたのねーー、早速NHK出版に申し込み!

小曾戸洋先生は言ってました。
「明治の欧風化政策だけでなく、戦争の時代に西洋医学が合っていた。」
なるほどーー、怪我の治療で大事なのは「消毒」。
細菌には圧倒的に西洋医学だから戦争の時代は西洋医学。
日本特有の漢方医学が発展したのも平和な時代の江戸。
平和な今だからこそ、漢方医学が見直されているのですね。

今日で講義は終わりだったようですが、現代での復権については最後流して終わりでした。 自分的には、大塚敬節先生まではちゃんとやって欲しかったな。
何せ、大塚先生無しでは、ツムラのエキス剤も、漢方医の復興も、 私の自律神経失調症の治癒も無かったわけですから。

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2007年7月13日 (金)

生薬-竜眼肉

竜眼肉(リュウガンニク)

ムクロジ科リュウガンの果肉と果皮。味は甘く、温性。鎮静、健胃、滋養。主に心血虚の症状(神経衰弱で、不眠、健忘、驚きやすい、動悸など)に、他の補血薬と配合して用いられる。帰脾湯が代表的処方。

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2007年7月18日 (水)

ツムラ24 加味逍遥散エキス

Jia-wei-xiao-yao-San(TJ-24)柴胡、芍薬、蒼朮、当帰、茯苓、山梔子、牡丹皮、甘草、生姜、薄荷 体質虚弱な婦人で肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、時に便秘の傾向のある次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症 第1回、第2回共に服用。

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コタローN24 加味逍遥散エキス

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ツムラ加味逍遥散エキスに同じ。ただし、コタローは蒼朮でなく白朮。細粒。

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ツムラ 甘麦大棗湯エキス(72)

甘草、大棗、小麦
比較的体力が低下している人(小児、女性)の、神経の興奮、不眠、寝つきが悪い、驚き易い、鎮静作用、パニック発作、女性の神経症、悲観的言動、興奮、不眠、生あくび

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ツムラ医療用漢方製剤の包装の色

色に意味があるかと思いきや、ただの分類目的で無いそうである。 10色あり、下一桁が同じなら同じ色。「3」なら黄緑、「4」なら黄色など。なお、「4」「42」は永久欠番。

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2007年7月19日 (木)

ツムラ 柴胡加竜骨牡蛎湯エキス(TJ-12)

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柴胡、半夏、桂皮、茯令、黄ゴン、大棗、人参、牡蛎、竜骨、生姜
比較的体力があり、心悸こう進、不眠、いらだち等の精神症状のあるものの次の症状:高血圧症、動脈硬化症、慢性腎臓病、神経衰弱症、神経性心悸こう進症、てんかん、ヒステリー、小児夜啼き症、陰萎

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ツムラ 茯令飲合半夏厚朴湯エキス(116)

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半夏、茯令、蒼朮、厚朴、陳皮、人参、蘇葉、キ実、生姜
体力の低下している人の不安神経症、胃炎、気分のふさぎ、喉に異物感がある、胃部の膨満感、動悸、めまい、吐き気、胸焼け、尿量減少

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2007年7月25日 (水)

ツムラ 抑肝散加陳皮半夏エキス(83)

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神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症、自律神経失調症、更年期障害、高血圧又は動脈硬化による神経症状、小児夜啼症、中風、疲労症、悪阻(つわり)。

本品7.5g中
日局ハンゲ5.0g、日局チンピ3.0g、日局ソウジュツ4.0g、日局トウキ3.0g、日局ブクリョウ4.0g、日局サイコ2.0g、日局センキュウ3.0g、日局カンゾウ1.5g、日局チョウトウコウ3.0g
日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖

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2007年7月28日 (土)

ツムラ 当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス(38)

[出典]傷寒論
[組成]桂皮,芍薬,当帰,木通,甘草,細辛,生姜,大棗,呉茱萸
[目標]
平素冷え性で体質虚弱な人が,寒冷に伴って血行障害をおこし,下腹部,腰部,四肢末
端などの痛み,冷感などを訴える場合に用いる.
症状としては,手足の冷え,下腹部痛,下痢などを伴うことが多く,頭痛,冷感,頻尿
などのあることもある.一般に女性に用いることが多く,また下腹部や腰部に外科的手
術の既往があり上記の症状を呈する場合にも多く用いられる.    
[効果・効能]
手足の冷えを感じ,下肢が冷えると下肢または下腹部が痛くなり易いものの次の諸症;
しもやけ,頭痛,下腹部痛,腰痛

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ツムラ 柴胡桂枝乾姜湯エキス(11)

[成分]柴胡,黄苓,桂皮,瓜呂根,牡蛎,甘草,乾姜
[出典]傷寒論・金匱要略
[目標]
各種柴胡剤(小柴胡湯,柴胡桂枝湯,柴胡加竜骨牡蠣湯)のなかで最も体力が低下した
人に用いられる方剤である.季肋下部の苦満感および肋骨弓下部に抵抗・圧痛が軽度に
認められる.一般に,痩形で顔色が悪く疲れやすい人が多く,微熱熱感,食欲不振,口
中の乾き,頭部の発汗,盗汗,動悸,息切,不眠などを認める事がある.腹部は軟弱で
腹部大動脈の拍動亢進を触知する.
[効果・効能]
体力が弱く,冷え性,貧血気味で動悸,息切れがあり,神経過敏のものの次の諸症;
更年期障害,血の道症,神経症,不眠症

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ツムラ 麻黄湯エキス(27)

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[成分]麻黄,杏仁,桂皮,甘草
[出典]傷寒論・金匱要略
[目標]
比較的充実した体質で,発汗が少く悪寒,頭痛,発熱,関節痛,咳そうなどの症状があ
るとき.
[効果・効能]
風邪のひきはじめで悪寒,頭痛,身体の節々が痛む場合の次の諸症;感冒,風邪.
また,熱性病の初期(感冒,流感,肺炎,気管支炎,麻疹など),小児の鼻つまり症,
夜尿症,鼻血,乳汁分泌不足,関節リウマチの初期,神経痛,等に応用.

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ツムラ 酸棗仁湯エキス(103)

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[成分] 酸棗仁,知母,川きゅう,茯苓,甘草
[目標]
漢方の古典には虚労病編に収載される.
患者は体力が衰え,元気がなく,腹も脈も虚している.胸中が煩しく感じ眠れないもの
.[応用]
体力が衰え虚状の不眠症に用いる.
反対に虚労からくる嗜眠症に用いても良い場合がある.
その他神経症に用いる.神経衰弱,健忘症,心悸亢進症等.

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ツムラ 当帰芍薬散エキス(23)

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芍薬4 白朮または蒼朮4 沢瀉4 茯苓4 川きゅう3 当帰3
筋肉が一体に軟弱で疲労しやすく、腰脚の冷えやすいものの次の諸症:貧血、倦怠感、更年期障害(頭重、頭痛、めまい、肩こり等)、月経不順、月経困難、不妊症、動悸、慢性腎炎、妊娠中の諸病(浮種、習慣性流産、痔、腹痛)、脚足、半身付随、心臓弁膜症

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ツムラ 加味帰脾湯エキス(137)

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済生方

人参3.0、白朮3.0、茯苓3.0 酸棗仁3.0、龍眼肉3.0、黄耆2.0 当帰2.0、遠志1.5、大棗1.5 甘草1.0、木香1.0、生姜1.0 柴胡3.0、山梔子2.0

虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症状: 貧血、不眠症、精神不安、神経症

獣臭がして私にはとても飲み辛かった。飲んだ後なんとなく眠気が出るし、とまっていためまいと動悸が復活するなど、私には合わない薬のようだった。2週で中止。

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コタロー 苓桂朮甘湯エキス(39)

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出典は傷寒論、金匱要略。

日局ブクリョウ………6.0g�
日局ケイヒ……………4.0g�
日局ビャクジュツ……3.0g� ※ツムラ ソウジュツ
日局カンゾウ…………2.0g�

この薬は漢方薬の処方が日本薬局方にはじめて掲載された2006版から載ったものの1つ。

効能: 立ちくらみやめまい、あるいは動悸がひどく、のぼせて頭痛がし、顔面やや紅潮したり、あるいは貧血し、排尿回数多く、尿量減少して口唇部がかわくもの。�神経性心悸亢進、神経症、充血、耳鳴、不眠症、血圧異常、心臓衰弱、腎臓病。�

ケイヒ(シナモン)とカンゾウ(甘草)のおかげで大変飲み易い。この薬が飲んだ漢方薬の中で一番合っていたと見え、最後の一撃的な役割を果たした。

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2007年8月 3日 (金)

医療用漢方製剤と市販の漢方製剤の違い

行きつけの漢方薬局(保険調剤をやってもらっているところ)の薬剤師さんは、針師・灸師・あんま師・中医師の資格を持っている熱心な人である。

そこで、別のお客さんと薬剤師さんが話しをしているのを聞いてしまった。

「病院で出す漢方薬はこの薬の100倍位の量で・・・」

そうなんだ。医療用漢方製剤は、市販の漢方薬の100倍位の濃度なんだ。

250日以上漢方薬を飲み続けている私。

実は少し、中国産原料の農薬が心配。

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扁鵲

中国伝統医学の伝説の名医。 「六不治の病」 1.驕り高ぶって道理をわきまえない人 2.身体を粗末にする人 3.衣食の節度を保てない人 4.陰陽ともに病み、内臓の気が乱れきった人 5.痩せ衰えて薬が服用できない人 6.巫を信じて医を信じない人

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2007年8月 5日 (日)

報告:NHKエデュケーショナル主催 健康応援フェスタ'07 「すこやかな体と漢方」

昨日はmixiで知り合ったまーちさんに初めてお会いし、 いっしょにこの催しに参加しました。
お陰様で充実した1日となりました。
この催しの一部は、「日曜フォーラム」、「特集健康Q&A」で放送されるそうです。
会場は高齢の方が確かに多かったですが、
そこそこ若めの人もいました。
最初のお医者さんたちの「漢方と西洋医学の新たな融合」の
シンポジウムは、 メインが私の少し上の漢方が専門の先生で、
パネリストがもっと上の、最近漢方薬を取り入れて、
顕著な治療効果を実感した先生方と言った構成で、
改めて漢方医学は現代の医療現場ではまだまだというか、
正にこれからなんだなと言う事がわかりました。
漢方薬のエビデンスもまだまだのようですが、
まだまだなら是非私にやらせていただきたいです。
シンポジウムの後、休憩を挟んで第2部となりますが、
その間は、まーちさんと漢方薬のスクールなどの情報交換。
まーちさんからイスクラの中薬の冊子を見せていただきましたが、
知らない名前がいっぱい。
日本漢方と成分同じで名前が違うのもあるとの事ですが、
全く知らないのもありました。
私の飲んでいた当帰芍薬散の成分の当帰、芍薬の説明が
漫画を交えて易しく描いてあり、ためになったし、
また黄耆の効果についての冊子も解りやすく、
漢方生薬の効果は民間ではごく一般的に知られた事なのだなと、
改めてこれまで健康だったのと保健・養生に対する教養の無さを感じました。
まーちさんには冬場の冷えにはチョウセンニンジンを
スープに足して採るとよいとアドバイスいただきました。
会場外にはちょっとした展示ブースの他に、
無料のお茶が準備されていると聞き、薬草茶を期待して行ったのですが、
がっかり、ただのペットボトルの烏龍茶と緑茶でした。
「冷え」のある我々は漢方薬の催しなら、せめて室温を期待したのですが、
残念ながら結果は冷やしてありました

この間に5問正解で景品がもらえる漢方クイズがありました。
漢方薬マニアの我々はもちろん全問正解。
人数が多かったので最後司会とジャンケンの勝ち残りにも二人ともチョキで偶然勝ち、
見事、ツムラの温泉科学プロジェクト 薬用「きき湯」をゲット!
一本700円位しますから、いいお土産になりました 。

第2部は漢方のお医者さんと、タレントのモト冬木さん、 高田万由子さんの出演で、
漢方と胃腸に関するトークとの事でしたが、
胃腸自体は具合悪く無いし、タレントさんにもあまり
興味が無いので、期待していませんでした。
始まってみると、最初に高田万由子さんが体をはって
すっぴんで漢方の腹診受診に挑戦していて、
美人で売ってるタレントさんにしてはたいしたものだと思いました。
高田万由子さんは肩こりと冷えがあるとの事で、
私の服用していたのと同じ当帰芍薬散を処方されていました。
それで、胃腸薬の前に当帰芍薬散の生薬サンプルの説明などあり楽しかった。
いよいよ本題の胃腸薬の話しになると、
質問者が仕込み?と思うほど熱く、あるいは整然と、
あるいは矢継ぎ早に質問して何か怖かった…
そんなに具合悪きゃまず病院行けよって感じで…
皆さんやはり病院と漢方薬が繋がっていないようで、
更に病院漢方はまだまだだと思いました。

終わった後はまーちさんとタカシマヤの鼎泰豐でディナーを楽しみながら、
漢方薬だけでなくお互の研究生活や人生について話して大変有意義でした。
まーちさん、本当に楽しい時間ありがとうございました。

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2007年8月 9日 (木)

漢方医学の虚/実と私

体質の見方で虚証と実証というのがあり(中医学のものとはかなり異なるらしい)チェックすると私はいったいどっちなんだ?という結果になる。

      【実 証】         【虚 証】
体型)  筋肉質の闘士型     痩せ型の下垂体質/水太り
筋肉)  弾力的で緊張よく発達  弾力、緊張ともに不良
消化器) 過食しても大丈夫    過食すると不快で嘔吐・下痢
      食べるのが速い     食べるのが遅い
      一食ぐらい抜いても平気 空腹で脱力感を覚える
      冷たい飲食物を好む   温かいものを好む
      一日でも便秘すると不快 数日間排便がなくとも平気
      下剤で下痢しても爽快  下剤で腹痛下痢しやすい
                   軟便傾向、コロコロした硬い便
体温調節) 夏は暑がるがバテない  夏バテしやすい
      冬は比較的寒がらない  冬の寒さに弱い、手足が冷える
声)    大きい         か細い
活動性)  積極的で疲れにくい   消極的で疲れやすい

[私]
体型)  虚 痩せ型の下垂体質/水太り→胃下垂と診断されている
筋肉)  虚 弾力、緊張ともに不良→運動部だったとは思えない
消化器) 実 過食しても大丈夫→常に飢えている
      実 食べるのが速い→女性としてはかなり
      虚 空腹で脱力感を覚える→気が遠くなる
      虚 温かいものを好む→夏場も熱いお茶
      実 一日でも便秘すると不快→っつーか、便秘しない
      虚 下剤で腹痛下痢しやすい、軟便傾向、コロコロした硬い便
体温調節)実 夏は暑がるがバテない→湿気にめっぽう強い
      虚 冬の寒さに弱い、手足が冷える→冬場は死を感じる
声)    実 大きい→遠くから良く聞こえる
活動性) 実 積極的で疲れにくい→私の代名詞。今回の一件でもむしろ疲労が感じられない

極端な虚実が混じっている。中間証と言えばそうだが、
この虚実の体質判断というのは私を判断するのに適切なのか
実に疑問。

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2007年8月27日 (月)

TJの意味

何と津村順天堂(Tsumura Jyunten-do)の略だった…

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2007年8月31日 (金)

気逆

ある漢方医学の本で、気虚、気鬱、気逆のイラストを見た所、私の症状は「気逆」とわかった。

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2007年9月 9日 (日)

日本東洋医学会の学会誌

一般書はもう読み飽きて、専門書をいくつか読みましたが、更に最近の動向が知りたくて、インターネットで探していた所、素晴らしいものを発見しました。

国立情報学研究所の、論文情報データベース、しかも、無料公開。

日本東洋醫學雜誌

理工学系の論文と違い、何せ日本漢方・鍼灸なので日本語。

内容も患者でも親しみやすく特に、漢方の歴史などは一般書より噛み砕かれていて面白い。強く推薦する。

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2007年9月21日 (金)

ヨクイニンの効果

漢方薬での治験録を読んでいたら、ヨクイニン(ハトムギ)の入った漢方薬を飲ませていたら、色が白くなっていったという報告が書かれたものがあった。それで早速今日から夜飲むお茶をハトムギ茶に変えた(随分健康的な人の思考になったものである)。

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2007年10月16日 (火)

ブログも漢方医学の勉強も大分良くなってから

 漢方医学を色々調べたり、本を読んだりして記事にしていますが、そもそもこのブログをはじめたのが、発病後6ヶ月のかなり良くなってからで、漢方医学の情報を調べたりしているのも、発病後4ヶ月位して、東洋医学系の治療効果が明らかに感じられてからです。それまでは、それこそ具合が悪過ぎて、能動的な行動は全くできず、本を読むどころの話ではありませんでした。顔の奥が詰まり眼が下にひっぱられている感じがする上、体表面がびりびりし、肩や首や背中が張り過ぎてホットな感じになり、全身が不安定で、まるで薬物中毒者の禁断症状の様で読書どころではありませんでしたので。

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2007年10月19日 (金)

主治医の傍らに

本日の診療で、診察室に入ると、
昭和の漢方医学の大家、大塚敬節先生の、
「臨床応用 傷寒論解説」が置かれていた。

ああ!この本、今、うちにもあります!と思わず言いそうになってしまった。

お世話になった漢方医学。

庶民には簡単に読めないけど、世界の名著「傷寒論」。

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2007年10月21日 (日)

医師の漢方学習法

下記のような、お医者さん向けのサイトを見つけた。

http://medical.radionikkei.jp/tsumura/menu/

この中の「私の漢方学習法シリーズ」は、漢方著効例の私にはうなずける講演が多い。

中でも、藍野学院短期大学教授 後山 尚久 先生 の講演はとても共感する。

私も、元々は全く信じていなかったし、眼中に無かった東洋医学。

どの先生も効果が出てしまったので、信じざるを得ないという経験からますます漢方医学の実力を知ることになったようだった。

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治せる医師をめざす漢方医学入門

後山 尚久(診断と治療社)

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2007年10月29日 (月)

東洋人中の東洋人の私

今年60歳になる丁宗鉄先生の東洋医学と未病の話を書いた「医者のいらない暮らしがしたい」なる本を読んだ。
図書館で借りたのだが、借りて正解、年寄り向けに文字がとても大きい本で、
これまで同先生の別の本や講演で聞いたことある内容ばかりだったので買う必要は無いと思った。
この本の中で、先生は「欧米人に漢方薬を処方したところ、余計に具合が悪くなったという事実と、
一患者が量を減らして飲んだら良くなったという事実から、欧米人には1/4量で処方することにした。」と書かれていた。
「普通は体重に比例して量を調整するのに、体格の良い欧米人の方が必要量が少ない。
これは長い間の環境の差によるもので、欧米人には馴染みの無い生薬が強すぎて副作用が出やすかった」との事でだそうだ。
となると、以前から漢方薬に馴染みがあったわけでも何でもないのに、飲んでもさして効いた気がしなかった私は正にに「東洋人中の東洋人」という事になる。
副作用どころか効用もいまいっぽだったわけで、ただの飲料のとなって排泄されたに近い。さすが東洋人。

この本には更に七世紀に天武天皇が肉食禁止令を発して以来、日本人は粗食に耐えられた遺伝子だけが受け継がれてきたので、
実証の人が多くなった。それなのに、急速に肉食文化になり、少ない栄養で高燃費で活動できた体が急に栄養過多になって、肥満や癌が増加したとの事で、まさにうなずける内容。
私の場合、体質をチェックすると、夏でも熱いものを飲む極端な虚証だが、
行動パターンは、食べるのも早く声も大きく、これまた極端な実証タイプで、中間証というのにも当てはまらない気もするが、
実証の人は強いのではなく、体の不調を感知する能力が低いとの事も書かれており、今回の病気にかかった状況からすると矢張り実証なのではないかと思う。
確かに風邪1つひかないので、ある日重病になり急に逝ってしまう実証タイプかもしれない。
そうならないように、歳を取ったら若い頃と同じような無茶な飛ばし方はしないようにと書かれている。
鍼灸師の先生の話とも合わせて、気をつけたいが、まあきっとそれは無理。
やれるところまでやってしまうと思う。
だから今後も、せめて未病に強い東洋医学に助けてもらってメンテナンスをしながら生きて行きたいと思う。

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2007年12月22日 (土)

昔飲んだ漢方薬

 昔、自律神経失調症第一回目に飲んだ薬は、加味逍遙散エキスと何かだったのだが、それは忘れてしまった。今日、家の整理をしていたら、渋谷診療所で出されたお薬のしおりが出てきた。といっても、当時のものでなく、その間に実は1度渋谷診療所にかかっていた。理由は、生理痛。昔から本当に洒落にならないほどひどかったので、漢方治療をうけてみようかと、第一回目の時にかかった渋谷診療所に行ったのだった。そうだった、そうだった。で、当時何を飲んでいたか、記録として書いておく。

  • ツムラ当帰芍薬散エキス(23)
  • ツムラの生薬修治ブシ末N(調剤用)

多分、この2つを混合したものだったと思う。「当帰芍薬散加○○」というものか?何と!修治ブシ末とは、トリカブトの根を工業的に加工して毒性を無くしたものだそうである。今思うと、けっこうすごいのを飲んでいた。

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2008年1月19日 (土)

女性のための漢方セミナー@東京厚生年金会館

大学時代の友人で、わりと民間薬なんかに興味のある子と一緒に、東京厚生年金会館@新宿御苑の無料のこのセミナーに参加しました。

講師の中では圧倒的に福澤素子先生のお話が上手で、それ以外の先生は答えになっていない回答をして、同行の子はアンケートに不満を書いていました。さすが。

ゲストにモデルのRIKAKOさんが来ていましたが、あまりのスレンダーさに歓声が上がっていました。私も、ホンモノのモデルってこんなに凄いんだと感心しました。

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